ケニーです。
今回は、『スケッター』というスキルをシェアしたい方と人手を必要としている介護施設をマッチングするサイトからのつながりで、二子玉川にあるデイホームに久枝さんと、そして、横浜で開催しているバリアフリーミロンガでいつもきてくださっているタンゴ愛好者のよういちさんがご参加くださいました。
今日も清々しい天気で、二子玉川駅から施設までの上り坂も気持ちよく感じました。
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mailmagazine.htmlこちらの施設はデイサービスなのですが、室内の装飾が、まるでどこかのコテージのような感じで、暖炉もあり、いつもとはまた違った雰囲気の中活動が始まります。
今回は職員さんが、レイアウトを変えてくださり、踊るスペースが今までよりも広くなったため、立位でのパートを多めに取るようにスケジュールしました。
45分の活動時間でしたので、できるだけ皆さんに踊る時間をとってほしいと思い、ストレッチ、リズム運動を少し短めにし、ステップ練習とダンスタイムを多めに時間配分しました。
活動が始まる前に、試験的に10分ほど、ご利用者様とのコミュニケーションタイムを職員さんが作ってくれました。 そのおかげか、初ボランティアのよういちさんも皆さんと打ち解けやすかったようで、暖かい雰囲気の中スタートすることができました。
最初はひさえさんがストレッチを行い、そこから私にバトンタッチ。手タンゴとリズム運動を合体させて、手を握って一緒にリズムを取りながら、足踏みをしたり、その後行うステップの練習をしたりしました。
そして、早めにダンスタイムへ。3種類のやり方をすることで、疲れやすい方も、立位を取るのが難しい方も一緒に楽しむことができます。
そして、今日一番記憶に残ったことは、男性のご利用者様が、本来別の曜日に来ているのですが、このタンゴの時間のために、曜日を変えてご参加くださり、そして、参加中も自ら立ち上がってステップを踏まれていました。
これには職員さんも驚かれたようですが、後ろからしっかりサポートをしながら、無事にタンゴセラピー体操もその方は立って行われました。
踊りを楽しむ方が多く、会場がとても熱気に包まれていたので、休憩を兼ねて、「小さな喫茶店」の歌を皆で歌ったのですが、マスクの中で大きな口を開けて歌われていた100歳を超えるご年齢のご利用者様は、「ああ、懐かしい歌ね〜〜」と言われてとても嬉しそうでした。
今回、ちょうどスイスのタンゴセラピー団体からのメールマガジンに、タンゴセラピーの新聞記事が載っていたのですが、写真の笑顔は、日本もスイスも変わりません。最高の笑顔で踊られる皆さんの写真を公開できないのは残念ですが、僕らも、職員さんも、そしてご利用者様も、本当に最高の表情です。
ご参加くださった皆さん、職員の皆さん、ありがとうございました!
活動プログラム
* 自己紹介
* デモンストレーション(ひさえ&ケニー)
* ストレッチ
* 手タンゴwithリズム運動
* ステップ練習
* ダンスタイム
* 合唱タイム(小さな喫茶店)
* ダンスタイム
* ご挨拶
第3回
参加ご利用様; 13名
リーダー : ケニー&久枝
ボランティア:よういちさん
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html ★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI ★毎週日曜日!ラジオ番組「Tango en Tokio」にて、 活動内容等を紹介しています。
https://www.facebook.com/100002296613363/posts/4798288390257667/?d=n ▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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