オンラインボランティアをする

タンゴ歌手
折田 かおり 様

地球の反対側ブエノスアイレスから、アルゼンチンのミュージシャンとともにタンゴ音楽をお届けさせて頂いています。
母がデイサービスに通っていた頃、仕事が忙しくちっとも構ってあげられなかったのですが、こういったボランティアの方々と楽しい時間を過ごさせてもらっていたのかな、と思うと救われる思いです。
タンゴの歌詞は悲しい内容が多いのですが、悲しみを歌うことで、皆さんの想いに寄り添う歌手になりたいと歌っています。
皆さんがタンゴに、また協会の心優しいメンバーに触れることで、人生で悲しみや辛さを温かいものに変えていけることを、心穏やかな素敵な毎日を送れられることを心から願っています。

名古屋より
ゆうすけさん

新型コロナウイルスにより、世の中が一変してしまいました。
私は、コロナ以前、名古屋の施設で月1回タンゴセラピーの活動をしていました。今は、施設での活動はできないので、オンラインタンゴセラピーに参加しています。
オンラインタンゴセラピーは、施設での活動とは、別の良さがあります。
1番の良さは、全国の施設、ボランティアの方と繋がれることだと思います。
日本の様々な地域から、また、海外の方やお子様まで幅広い方が参加されていて、とても楽しいです。
最近では、月1回程度、スペシャルなイベントも開催されており、歌やダンスに触れ合う機会もあります！
コロナ禍で行動に制限が多い中、オンラインタンゴセラピーに参加する時間は、人との繋がりを感じるかけがえのない時間です。
私も活動に参加することで、元気をもらっています。
コロナが落ち着き、オンラインで知り合った皆さんと実際にアブラッソ(スペイン語で抱擁)ができることを夢見て、これからもオンラインタンゴセラピーに参加していきたいです！

京都より
さきこさん

私は京都で、ダンスを通じて色んな人やものとつながる活動をしております。
知人を通じて「タンゴセラピー」を知り、ボランティアとして「オンラインタンゴセラピー」に参加させて頂くことなりました。
私は社交ダンスの人なので、他の皆さんの「タンゴ」とは違う「タンゴ」を踊ります。でも、どちらのタンゴも大好きで楽しく、音楽や相手に合わせて踊るのは一緒です。
ダンスは言葉と同じ。
体を使ったコミュニケーションツール。
音楽やリズムに合わせるから、踊ることは歌うことと似てますね。
二人で踊るのは、一人で踊るよりも難しく楽しいです。
大勢で踊るのは、二人で踊るよりももっと難しくもっと楽しいです。
オンラインタンゴセラピーは？
画面上にはなりますが、全国各地のたくさんの人たちと一緒に踊ります。
オンラインの誤差もあり、全員で揃えることはなかなか難しいですが、その楽しいことといったら！
広がりつつあるオンラインタンゴセラピー、次はどんな人と出逢えるのか？画面を開くのが毎回とっても楽しみです♪