2023.05.08
活動報告デイサービスオンライン
【2023/5/8(月)活動報告@ラヴィーレグラン四谷】
〜私、踊ってたこともあったのよ〜ご利用者様より〜
ケニーです。
本日は、四谷三丁目の有料老人ホーム、「ラヴィーレグラン四谷」に行ってきました!
こちらの施設も今回が初めて。新宿区社会福祉協議会からのご紹介のもと、初回ならではの緊張感を持ちながら、セラピストメンバーのなおこさん、まりこさん、そして久枝さんと4人で向かいました。
そして今回は初回ということで新宿区社会福祉協議会の職員さんも見学に来られていました。
施設に到着してからは、施設職員さんより、本日の参加者の身体の具合や、車椅子をご利用の方が立位を取るのが可能かどうかなど、安全のために色々お伺いしました。
そして、皆様の待つ会場へ。最初はラクンパルシータの音楽をかけながら、皆様一人一人と挨拶をしていきます。高級老人ホームということもあってか、皆様少し距離がある感じがして、最初は殆どの方が握手でご挨拶、中には握手をするのも難しく、お辞儀をしてご挨拶する方もいらっしゃいました。
そういう空気感の中、まずは私と久枝さんで、一曲タンゴを踊りました。
「あのステップは難しいわね」「私にはできないわ」などの声が聞こえましたが、みなさんとても興味を持ってくださっているようでした。
そして、その後のストレッチ、からの手タンゴの際に、隣同士で手を繋いでいただくようにすると、お隣同士で会話がたくさん生まれ、会場の少し硬かった空気がホワッと和らぎました。
今考えると、私の緊張感がみなさんに伝わってしまっていたのかもしれません。
そこからは、みなさん笑顔がとてもよく出るようになり、リズム運動の際には、流れている曲に合わせ鼻歌を歌われる方も数人いらっしゃいました。
そして、いよいよステップ練習からのダンスタイムへ。 先ほどのリズム運動でなかなか一人では身体を動かす事が難しかった方も、正面でご挨拶してから手を取って一緒に行うと、ステップもしっかり音に合わせてできていらっしゃいました。その様子を見て職員さんや、社協の方も驚かれたようで写真をたくさん撮られていました。
私がお誘いした方も、「私は踊っていたから、決まったステップじゃなくてリードで踊るわよ」と言ってくださいました。何曲か、交代しながら皆さんと踊っていると、何人もの方が、「私はもう90過ぎてるのに踊れるかな?」と言いながら、しっかりチャレンジされているのがとても素敵でした。
そして、最後に、皆でタンゴセラピー体操を揃えて踊り、皆さんとアブラッソで挨拶をして、無事に初回の活動を終えることができました。
タンゴの素晴らしいところは、お互いに協力して、一歩一歩を歩けること。皆さんとの一歩がお互いのモチベーションにつながり、そして一緒に喜び合いました。
活動後には、すぐにご家族さんに今日のタンゴセラピーが楽しかったことを連絡された方もいらしたとのことで、とてもうれしかったです。
そして、こちらの施設も、来月からも継続開催となりました!(日程調整中)
ご参加下さいましたご入居者の皆様、スタッフ様、そして、ボランティア参加者の皆様ありがとうございました!
第1回
・入居者様参加者 20名(車椅子ご利用の方6名)
リ−ダ−
久枝さん、ケニー
アシスタント
まりこさん、なおこさん
次回の活動は6月(未定日)となります。
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
★毎週日曜日!ラジオ番組「Tango en Tokio」にて、 活動内容等を紹介しています。 https://www.facebook.com/100002296613363/posts/4798288390257667/?d=n
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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