【2023/6/17(土)活動報告@いきいき小日向デイサービス】
ケニーです。
ギラギラした日差しの中、本日は、練習会に参加されたかなこさんと、ハンズオン東京からご参加された中国出身のタン(湯)さんと一緒に、いきいき小日向デイサービスへ向かいました。
今回も、初めて見るご参加者の方がいらっしゃいました。
デイサービスという介護施設は、初めて介護保険を使って利用される方もいらっしゃり、身体的にはとても元気な方も多いのですが、こちらは、「いきいき」という名前が施設に入っているからか、とても活動的で体を動かすプログラムが多い様です。初参加の方も、施設内にある歩行練習の器具を使って、歩きの練習もされていました。
今回2回目の参加となるかなこさんは、ご利用者さんが喜ぶ様にと、華やかなデザインの洋服を着て来てくださり、久しぶりの参加のたんさんも、相変わらず流暢な日本語でご利用者様に自己紹介されていました。
活動前のレクチャーでは、今日は特に暑いので、疲れ具合や、利用者さんの様子に特に気をつけて踊りすぎにならない様意識するということを共有しました。
活動が始まると、みなさんとても元気に一緒にエクササイズをされ、動きがぴったりと揃っていて、どんどん新しいことにチャレンジしたくなりました。こちらの施設の皆さんは、立位を取ることができる方も多いので、立位パートが長くなる様時間を調整しました。今日のステップはバルドーサ。6歩のステップを皆で覚えました。
途中の水分補給タイムには、いつもは踊ることができる方がいる時はデモをするのですが、今回は、かなこさんと一緒に、これから行うステップをレクチャーして、ダンスタイムに備えました。どちらかというと、ご利用者様よりも、ボランティアメンバーの方がステップを覚えるのに苦戦されていました。
そしてダンスタイムへ。たくさんの方が積極的にステップにチャレンジされ、男性の方もいきいき踊られていました。
ダンスタイムの最後に、今月生まれの方の確認をしましたが、どなたもいらっしゃらなかったので、「踊りたい方いませんか?」とみなさんにお伺いすると、一人の方が手をあげてくださり、その方と一緒に1曲踊りました。みなさんからの集中した視線を浴びて、その方もとってもお喜びになられて、「こんな風に踊ったのは何十年ぶりかしら?」と、気持ちを高揚させられてました。
そしていつも最後に行っているタンゴセラピー体操ですが、今回ダンスタイムにたくさんの時間を踊る方が多く、あまり動けていない方もいらしたため、早めの時間帯に体操で皆さんが踊れる時間を入れて、それからダンスタイムに戻りました。最後のポーズには、暑い日の海を想像して、海に日焼けで寝転がるポーズとなり、両腕を頭の上に回したポーズになったのですが、男性の方がやると、腹筋をしているポーズに見えてしまったのが面白かったです。
そしてダンスタイムも終わった後は、いつものアブラッソタイムへ。ご利用者様同士の中もこの活動の後は近くなっている様に感じました。「今日もありがとうございました。」とみなさんにお伝えしながら、真夏のタンゴセラピーを無事に終えました。
今回もご参加くださった皆さま、ありがとうございました!!
自治体・施設の方へ