33度を超す猛暑の中、川崎駅に集まったのはケニーさん、久枝さん、まりこに加え、夏休み中の中学生と大学生でした。中学3年生のしほこさんは大人びたしっかりとした物腰。中国から来たセイヨウさんはジャズダンスを楽しむという生き生きとした高校生です。2か月ぶりとなるクロスハート幸さまでの活動に新鮮な気持ちでワクワクしながら向かいました。 　私まりこは若手のみなさんと活動の流れなどを話しながら、自分の年齢をしみじみと感じました💦

到着すると、懐メロが流れていて、口ずさんでいる方が何人もいらっしゃいました。「さよならはダンスの後に（倍賞千恵子！）」1965年に大ヒットした曲ですがご存じですか？（年齢がバレますね）

久しぶりの活動でしたので、スタート時の挨拶では、私たちの事をあまり覚えていらっしゃらないご様子の方もいらしたのですが、久枝さんによる、ストレッチ、手タンゴ、と進めるうちに、徐々に心がほぐれてきたように思いました。 リズムエクササイズからはケニーさんがフロアの中心でステップ練習。みなさんの気持ちを盛り上げました。

7月がお誕生日のご利用者さまが2名いらっしゃったので、ケニーさんがお誘いして「バースデータンゴ」を踊っていただきました。しっかりアブラッソ（抱擁）で組んで、素敵なダンスでした。

休憩時間のケニーさんと久枝さんのデモには「素敵ねえ」「よくあんなに足が動くわねえ」とすっかりご満足いただいた様子でした。

そして、ダンスタイム。
今回は若手ボランティアの参加のおかげで、たくさんの方々に立ち上がって歩いていただくことができました。職員の方も見守ってくださったともあり、安全が確保出来たので音楽に合わせて前や後ろに歩いていただきました。さらには、もっとタンゴっぽくするためにアブラッソ（抱擁）でのステップにもチャレンジできました。


ステップ練習からダンスタイムまで3曲ほど続けて踊り、最後のタンゴセラピー体操までしっかりと体を動かして下さいました。いつものように、決めポーズは皆さんから提案いただいたのですが、せっかくアブラッソで練習したので、今回のポーズはアブラッソ！ばっちり決まりました。

最後におひとりずつにご挨拶したとき、バースデータンゴを踊ってくださったお二人の女性から「本物のダンサーに踊っていただいて、こんなに嬉しいお誕生日は久し振りだったわ」という言葉をいただきました。私まりこも、本当に嬉しくなりました。

帰りがけには、ご利用者のみなさんがサロンの窓から私たちに大きく手を振ってくださいました。
利用者さま、職員のみなさま、ありがとうございました！！

活動プログラム
* 自己紹介
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズムエクササイズ
* 立位で手を繋ぎ足踏み
* デモンストレーション(ケニー＆久枝)
* ステップ練習 * ダンスタイム
* アブラッソタイム
* タンゴセラピー体操
* ご挨拶


第5回
参加ご利用様；10名(車椅子1名)
リーダー : ケニー、ひさえ
セラピスト：まりこ

ボランティアメンバー：しほこさん
Hands-on東京より：セイヨウさん🇨🇳