【2023/8/3(木)活動報告@音羽えびすの郷】
まりこです。
本日は7回目の活動となる介護老人保健施設『音羽えびすの郷』へ、リーダーのケニーさんとアシスタントのあきさん、えみさん、私まりこ、ハンズオン東京からは夏休み中のインドとネパール出身の高校生3人と計7人で行って来ました。
今日も猛暑の中、江戸川橋駅で待ち合わせをしたのですが、汗だくになって到着した私まりこに引きかえ、ハンズオン東京の高校生3人は爽やかな笑顔で登場しました。3人のうち経験者が2人ということもあり、順調な滑り出しです。涼しい会議室で靴を履き替え、安全レクチャーをして皆さんの待つ会場へ向かいました!
まずはお一人ずつに自己紹介をしてからストレッチスタート!そしてリズム運動、隣の方と手を繋いでユラユラと揺らしながらの体操は皆さんニコニコ笑顔になり緊張感もほぐれた様でした。「昔よく聞いた音楽ね。聞き覚えがあるわ」という女性のご入居者、そして手タンゴの「舟を漕ぐ」動きでは「おれたちのときは伝馬船だよ~」という男性ご入居者も。次の訪問では伝馬船の話をもっと伺いたいと思いました。
ステップ運動では立位で出来る方、座位の方、車椅子の方それぞれご自身に合ったやり方でリズムを取りながらステップを踏んでいらっしゃいました。麻痺のある方も、片手でリズミカルに楽しんでくださいました。そして、手拍子をして皆さんと両手でタッチする〔手拍子ポン♪〕で、緊張感もとけて笑顔が広がりました。
8月生まれの方がお二人いらっしゃいました!エレガントな女性ご入居者とネパール出身高校生のサファルさんにバースデータンゴを踊っていただきました。身長差30センチ、年齢差はご想像におまかせしますが、優しくしっかりリードするサファルさんに、私の胸もキュンとしました。そして全員でハッピーバースデーの歌をプレゼントして、ケニーさんとまりこのタンゴダンスデモも見ていただきました。
そして、恒例「タンゴセラピー体操」の最後の決めポーズは、皆さんに提案していただくことにしているのですが、夏だから盆踊り?という連想から「炭坑節のポーズ」をご提案いただき、皆さんとチャレンジしてみました。ばっちり決まりました!
そして最後には皆さんとアブラッソでご挨拶をして終わりました。「インドとネパールでは『ありがとう』は何て言うの」と尋ねたところ、ヒンドゥー語で「ダーニャワードゥ(ありがとう)」というのだと教えていただきました。インドとネパール出身の高校生の皆さんには、習ったばかりの「ダーニャワードゥ(ありがとう)」。国も言葉も年齢の壁も超えて音楽に合わせて手を繋いで笑顔で踊っていて、とても素敵な特別なコミュニケーションだと嬉しく感じました。
ご参加くださったご利用者の皆さま、ボランティアの皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました!
活動ブログラム
・対面ご挨拶
・ストレッチ
・手タンゴ
・リズム運動
・休憩(誕生日デモ:ご利用者さま&サファルさん、デモ:ケニー&まりこ)
・ステップ練習
・ダンスタイム
・アブラッソでご挨拶「ダーニャワードゥ(ありがとう)」
第8回
・入所者さま参加者 15名、(車椅子の方6名)
リ−ダ−:ケニー
アシスタント:あき、えみ、まりこ
Hands-on 東京より:サユリさん、アンジャリさん(インド) サファルさん(ネパール)
次回の活動は8月17日(木)となります。
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