【2023/8/10(木)活動報告@池袋えびすの郷】
今日は、介護老人保健施設『池袋えびすの郷』での3回目、2週間ぶりの訪問です。リーダーのケニーさんと私まりこに加え、最近たびたび参加してくださる「インド・ネパール仲良し高校生~サユリさん・アンジャリさん(インド)、サファルさん(ネパール)」の計5名でお伺いしました。
こちらの施設は午前中、10時からのスタート!
早めに施設に到着したので、ケニーさんから「タンゴの組み方(アブラッソ)」のレクチャーを受けました。この方法だと体の密着度が増すので、肘を支えるよりも安全に歩いたり踊ったりしていただけます。そして何より、タンゴっぽく、カッコよく楽しめるという利点があります。
こちらの施設は3フロアあり、今日は前々回参加してくださった4階の方が来てくださいました。ですから今回が2回目のタンゴセラピーで「楽しみに待っていたのよ」という声をかけていただき、とても嬉しく思いました。
前回お会いした時は緊張感があったのですが、今回は私たちのことを覚えていてくださる方も多くて「タンゴの人たちでしょ?」「昔、よく聴いていたのよ」「ラ・クンパルシータね、知っているわよ」という声も飛び交って、私たちもくつろいで楽しむことができました。
いつものようにストレッチから活動を進めて手タンゴになり、高校生ボランティアの皆さんと手をつないで「背が高いわねえ、高校生なの?」「日本語上手ね」と会話も弾みました。インターナショナルスクールに通う高校生の皆さんは英語、ヒンドゥー語、日本語の3か国語を話すと聞いて、すっかり感心していらっしゃいました。
7~8月生まれのご入居者の女性がひとりいらっしゃったので、私が車椅子を押してケニーさんとバースデータンゴを踊っていただきました。「こりゃあ、今夜は眠れないね!」とあちこちから声がかかる、素敵なひとときでした。
休憩時間にデモをみていただいたあと、ステップ練習から皆さんと一緒のダンスタイムです。座ったままの方も手をつなぎステップを踏んで、一緒に楽しむことができました。
そして、タンゴセラピー体操。今日の決めポーズは「炎のポーズ」です。ご入居者の女性が提案してくださった、左右の手を斜めに上げて燃え上がる炎をイメージしたユニークなポーズ、ばっちり決まりました。
そして、皆さんとアブラッソでご挨拶タイム。途中から加わった車椅子のご参加者さまも、笑顔でアブラッソしてくださいました。
「こんなに明るい表情の皆さんを見たことないです」とスタッフのおひとりが話してくださいました。ご参加下さいましたご入居者の皆さま、そしてスタッフの皆さま、ボランティアの高校生の皆さま、ありがとうございました(ダーニャワードゥ!(ヒンドゥー語でありがとう!)
活動プログラム
* 自己紹介
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズムエクササイズ
* デモンストレーション(ケニー&まりこ)
* ステップ練習
* ダンスタイム
* タンゴセラピー体操
* アブラッソタイム
* ご挨拶
第3回
・入居者様参加者 20名(車椅子ご利用者8名)
リ−ダ−:ケニー
アシスタント:まりこ
Hands-on 東京より:サユリさん・アンジャリさん(インド) サファルさん(ネパール)
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