【8/11(金祝)@児童デイサービス スマイル】
久枝です。
連日、酷暑が続いています。昨日「山の日」は、4回目となる知的障害児の通う放課後児童デイサービスにて、まきこさん、ケニーさんとご一緒に活動を行ってまいりました!
参加児童7名、職員の方4名と参加者は総勢10名。
児童デイサービスでの活動が初めてのケニーさんと、まきこさんは、活動前ミーティングから少し緊張されているご様子。
施設に入ると、施設内は電気が消され、子供たちが気持ちを落ち着かせる時間でした。
そんな中で、私達に気づいた最年少の児童が一生懸命私達に向かって手を振ってくれて、私達の緊張も少しずつ薄れていくのを感じました。
室内の電気が付けられ、さぁ次の時間はタンゴセラピー!開始前に、児童達はトイレや水分補給を済ませて、半円に並べられた席へと先生に誘導されて、順次着席。恥ずかしさで中々トイレから出て来ない児童、部屋の隅に行ってしまい着席しようとしない児童など、障がいの特性により、まちまちな行動をする児童達。
やっと揃ったところで、私達の自己紹介をして活動スタート!
まずは簡単なストレッチ!
その後は、曲をかけて手拍子、足踏みの一人でするリズムエクササイズ!
皆で手をつなぎ気持ちを合わせて手タンゴ!
次に手拍子ハイタッチ!
私達が児童の前に行き、順番にハイタッチをしたのですが、部屋の隅に行っていた児童も、恥ずかしがりやの児童もしっかり私達と手を合わせてくれました!
通常の高齢者施設での活動とは違い、小学生から中学生のお子さんを対象としていますので、活動内容もお子さん達のペースにあわせて子供たち主体で進める様にしています。
今回、いつも参加しているダンス好きな女児がお休みで、男児の参加が多めだったので、一緒に踊ってくれるか少し不安はありましたが、「ケニー先生、まきこ先生と踊ってくれるひと~?」と声を掛けたら意外に皆んながやってくれました。恥ずかしがりやの児童は、お友達同士となら出来る!ということでお友達と踊っていたり、それぞれの形で、その場を楽しんでくれていた様に思いました。
最後はやはり皆でタンゴセラピー体操!
ポーズは児童が提案してくれた腰に手をあてるポーズ!体操中、誰もウロウロすることなく、最後のポーズまでしっかり頑張ってくれました!
40分があっと言う間に過ぎました。最後には「先生と肩トントンしてご挨拶しましょう」とお互いの肩をトントンと手のひらでたたいてアブラッソの様に触れ合いながらご挨拶ができました。
児童対象の活動が初めてだったメンバーからは、「タンゴセラピーの色々な可能性を感じる」「それぞれに反応は違うけど参加してくれていた」という感想を頂きました。
今回も楽しい活動となりました。ご参加の皆様有難うございました。
9月はまだ決まっておりませんが、祝日を予定しております。
参加者
児童7名
リーダー:久枝
アシスタント:まきこさん、ケニー
自治体・施設の方へ