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2023.08.17
活動報告有料老人ホーム
【2023/8/17(木)活動報告＠ラヴィーレグラン四谷】
〜皆さんこういう時じゃないとなかなか自分からは踊られないので、今日は思い切り踊られてましたね！〜職員さんより〜
ケニーです。
本日は、4回目の活動となる四谷三丁目の有料老人ホーム、「ラヴィーレグラン四谷」に、セラピストのえみさんとひろみさん、そしてHands-on東京より中国出身の医療大学生のマギさんがご参加され、４人で行ってきました！
セラピストのひろみさんは、コロナ明けで数年ぶりの活動参加となり、待ち合わせの時からとても嬉しそうにされていて、私も嬉しくなりました。また、マギさんは、高齢者施設に行くのは初めてとのことで、わくわくされている様子でした。
こちらの施設は入居型の有料老人ホーム。リッチな雰囲気のあるホーム内にはBarカウンターもあり、タンゴセラピーを行う会場の外にもテラスが広がっています。タンゴの音楽がとても映える空間です。
会場に到着後、皆さんと再会の挨拶をし、スタート。初参加のマギさんもとても自然に皆さんと接されていました。年代の違う人とのコミュニケーションは、最初は少し緊張感もありますが、それぞれの違いを楽しみながら、会話ができるので、ボランティアメンバーにとっても、ご利用者様にとっても、嬉しい交流になることが多いです。
活動内容は、いつものように進めていったのですが、元々ダンスをされていたというご利用者様が、とても気分が乗っていらっしゃって、他のご利用者様やボランティアメンバー全員の中で、一番イキイキと綺麗に手足を伸ばしてノリノリでご参加されていたのが印象的でした。その方は、動きも素晴らしかったのですが、動きながら鼻歌も歌われていて、身体全身で音楽を楽しまれている感じがしました。
ダンスタイムの途中には、ご利用者様から色々な言葉を聞きました。
「音楽が大好きでね。踊りはしなかったけど、アルゼンチンに行っていた時は、Barによく行っていたよ。」
「そのスピーカーはどういう原理で音がなっているんだい？（Bluetoothスピーカー）」
「夫婦でアメリカに住んでいたんだけど、あっちは踊りに行くのが当たり前のような感じだったわ。私は全然踊れなかったけど、旦那に連れられて、一緒に行っていたのよ。」
回想法という療法で色々な思い出を思い出すというものもありますが、それ以前に、こうして人の人生のひとときの話を聞いて、一緒にその風景を思い浮かべ、懐かしんだり、ワクワク想像したりすることは、まさに今、そうしている自分を楽しんでいる感じがしました。
プログラムを全て終えて、皆さんとご挨拶のアブラッソをして控室に戻ると、施設職員さんからは、
「ここのところなかなかプログラムに自身から参加できていなかったAさんに何度も笑顔が見られて参加されていて、ジーンときました。」とのご感想をいただきました。
今回もご参加くださった皆様、ありがとうございました！！
活動ブログラム
・対面ご挨拶
・ストレッチ
・手タンゴ
・リズム運動
・休憩（デモ：ケニー＆えみ）
・ステップ練習
・ダンスタイム
・アブラッソでご挨拶
第4回
・入居者様参加者 7名
リ−ダ− ケニー
アシスタント えみさん、ひろみさん
Hands-on東京より
・マギさん
次回の活動9月21日（木）となります。
★新宿区での活動は、新宿区社会福祉協議会に後援をいただいています★
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています！
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
★毎週日曜日！ラジオ番組「Tango en Tokio」にて、 活動内容等を紹介しています。 https://www.facebook.com/100002296613363/posts/4798288390257667/?d=n
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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