【2023/8/19(土)活動報告@そんぽの家 なんば(大阪)】
ヒロです。
大阪なんばの有料老人ホームでのタンゴセラピー訪問活動も今回で4回目となりました。
今までは東京から来られたタンゴセラピー協会のケニーさんに頼りっぱなしでしたが、今回は関西メンバーだけでの訪問活動となりました。
施設近くの店でランチミーティングの後、ハンズオンから参加の2人と現地で合流し、現地にて 初参加の方への安全レクチャーをさせていただきました。
14時からの活動時間の始まり頃になり、利用者さんも少しずつ会場まで来られて、いよいよ1時間の活動スタート。
まずは、利用者さんひとりひとりと挨拶をした後、ボランティアの自己紹介、リーダーかなさん司会でのアブラッソの説明と、活動が始まります。
かなさんお得意のスペイン語の“bien”(ビエン/鼻炎?)の話でも盛り上がりました。
次に皆さんで輪になって手を繋ぎ、音楽に合わせて手タンゴという段取りでしたが、音が鳴らないトラブルがあった為、音楽無しでしばらく手タンゴを行った後、再度復活した音楽に合わせて手タンゴを行いました。
手タンゴの時間は少し長すぎて、利用者さんの肩などに負担かけたかもしれないと反省も有りましたが、
隣の人の手のぬくもりを感じながら、音楽に合わせ、参加者皆が一つになって身体を動かすことで、皆さんの身体にオキシトシン(幸せホルモン)が漲ってくる感覚を味わって頂きました。
そして、利用者さんには休憩も兼ねて、
ジミーさんとともこさんペアによるデモンストレーションを行いました。
女性の踊りを「きれいね」と楽しまれるだけてなく、「(タンゴシューズの)靴の先細いね」とか「男性のリードに女性がなすがままについてってるね」などと、色々と観察されている方もおられました。
皆さんで水分補給した後の、活動後半は、
「上をむいて歩こう(SUKIYAKI)」のアルゼンチンタンゴ版を聞きながら、かなさんより、アルゼンチンタンゴ版スキヤキソングのトリビアを教えて貰いました。
エル・チョクロのリズムに合わせたタンゴセラピー体操の最後の決めのポーズは、利用者さんの発案で「投げキッス」で行いました。
続いて、立ちたい方は立って、そうでは無い方は座って、ボランティアさんと1対1で組んでのリズムを行いました。職員さんにも心よく参加頂き助かりました。
利用者さんとボランティアの人数がほぼ同数ということもあり、手持ち無沙汰になられている方も少なく、立って踊られる方も多かったです。中にはほぼアブラッソで、まさにアルゼンチンタンゴを踊られている方もおられました。
最後に、利用者さんを代表してお一人より本日の感想を頂いたのですが、急遽、その方とジミーさんとでタンゴを踊って頂き、締めとさせていただきました。
活動中を通して、施設の職員さん皆さん優しく丁寧に、そして利用者さんの普段の様子も解ったうえで対応いただいたことで、私たちも気持ち良く活動を行うことが出来ました。
活動後、初参加のボランティアさんより
「利用者さんと触れ合うと涙が浮かんできました。見知らぬ者同志こういうご縁で手を握って触れ合えてとても温かい気持ちになりました。」と感想を頂き、タンゴセラピーの素晴らしさを再認識させてもらいました。
ご参加下さいましたご入居者の皆様、職員の皆様、そして、ボランティア参加者の皆様、今回もありがとうございました!
第4回
・入居者様参加者 8名
リーダー
・かなさん
・ひとみさん
・ヒロ
アシスタント
・ジミーさん
・ともこさん(初参加)
・まみさん(ハンズオン コーディネーター)
・チョウさん(ハンズオン ボランティア)
次回は、9月16日(土)です。
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