【2023/8/25(金)活動報告@介護老人福祉施設シルバーピア加賀】
今回は、十条にある介護老人保健施設「シルバーピア加賀」へハンズオン東京からはネパール出身の高校生3名と、タンゴ愛好者のマキさん、そして、こちらの施設での活動当初からご参加されているイチローさんと、6名で行ってきました。
マキさんが初参加できたので、活動前に安全レクチャーを行い、いざ、50名の待つデイケアのフロアへ。
こちらのフロアは今回が3回目の訪問ということを覚えてくださっていた方も多く、最初の挨拶時にはたくさんの方との再会の交流となりました。
皆さんとの挨拶が終わった後、活動の最初にマキさんと一曲踊らせていただきました。とても広い会場で細長いフロアスペースでしたので、端から端まで使ってできるだけたくさんの方が見やすいよう工夫をしました。
その後、座ったままでのプログラムを手タンゴ、リズム運動、ステップ練習と続け、その中にボランティアメンバーとご利用者の皆さんが交流をしやすいようにハイタッチや手を取り合う動きを混ぜていきました。
遠くの方に座られている方でもたくさん大きく動いてご参加されてる方もいらっしゃいました。また、ボランティアメンバーも初参加のマキさんを含め、みなさん積極的にご利用者の皆さんに声かけをされていたのが印象的でした。
50名いらっしゃるので、6名で回ってもなかなか全員とペアになって行うには時間がかかります。
そして、誕生月のお祝いもしたのですが、その方はその前のダンスタイムに私が声をかけた、リクライニングチェアーを使われている方でした。以前にダンスをされていた経験もあるとのことで職員さんに教えて頂いたので、手をとって一緒にリズムをとりました。ボランティア、スタッフを合わせて約60名の皆さんでバースデーソングでお祝いし、その後はタンゴセラピー体操へ。
お二人のご利用者様から喜びのポーズと、キラキラのポーズのアイデアが出て、その二つを合わせたポーズに決定。皆でポーズを合わせると、会場全体が手のひらでキラキラとしていました。
今回ご参加された、高校生の皆さんは、夏休みもあと少しということで、しばらくお会いできなくなりますが、何度も活動にご参加くださり、おかげさまで私たちも、インドやネパールの文化に興味を持つことができました。人と人との交流は、社会をつなげ、人を思いやって生きる日々の生活の豊かさにもつながると思います。施設のご利用者様からも、いつも大切な時間をいただいています。
ご参加くださった皆様、シルバーピア加賀の皆様、ありがとうございました!!
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