【2023/9/21(木)活動報告@音羽えびすの郷】
ケニーです。
本日は11回目の活動となる介護老人保健施設『音羽えびすの郷』へ、セラピストのまりこさんとなおこさん、ハンズオン東京からはこちらの施設に前回もご参加されたオーストリア出身のユリアンさんともう私たちの活動に3回目のご参加の中国出身のリエンさんが参加してくださいました。
初めての方は今回いらっしゃいませんでしたが、改めて安全レクチャーでボランティアメンバーの皆さんに安全のためのポイントと、高齢者特有の病気や症状について説明しました。
活動は今回は6丁目(階のことを丁目と言われている)での開催。到着すると、私たちのことを覚えてくださっている方も何人もいらっしゃり、嬉しいスタートとなりました。ご挨拶する際にラクンパルシータの曲を流しながらお一人ずつのご利用者様と挨拶していると、「ラクンパルシータね!」とリズムに乗られている方もいらっしゃいました。
今回は、オーストリアから、中国からと、外国籍の方もご参加でしたので、途中の休憩タイムに、ご利用者の皆さんに、中国やオーストリアに旅行されたことはありますか?とお伺いしてみたところ、オーストリアには4名ほどの方が手を挙げられ、中国の内モンゴルにも行ったことがあると言われていた方もいらっしゃり、ユリアンさんもリエンさんも嬉しそうにされていました。こうした交流は、懐かしい思い出を思い出すことにもつながり、日本に来ている外国の方にも嬉しい話題になることに気がつきました。
しばらくお話しした後にはバースデーのお祝いをしました。ご利用者様がお二人、施設職員さんがお一人誕生月の方がいたので、一緒に先ほど練習したステップでバースデータンゴを踊り、車椅子ご利用の利用者様とは、アシスタントのまりこさんと私で、一緒に踊りました。
こちらのフロアの皆様は、車椅子をご利用の方が多かったのですが、とても積極的な方が多く、タンゴセラピー体操の時には、タンゴのポーズのアイデアを出してくださった男性の方もいらっしゃいました。
その後のアブラッソタイムでのご挨拶の時に、「また次も楽しみにしてるよ」と、数人の方から言われました。
2ヶ月に1回ではありますが、こうして、施設で生活している皆様と定期的にお会いできることはとても貴重なことだなと改めて感じました。
活動が終わり、エレベーターへ戻るときも、最後まで手を振ってくださっているご利用者様の笑顔がとても印象的でした。
ご参加くださったご入居者の皆さま、ボランティアの皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました!
活動ブログラム
・対面ご挨拶
・ストレッチ
・手タンゴ
・リズム運動
・休憩(バースデータンゴ:ボランティアメンバー&ご利用者様、デモ:ケニー&まりこ)
・ステップ練習
・ダンスタイム
・アブラッソでご挨拶
第11回(6丁目)
・入所者さま参加者 15名、(車椅子の方10名)
リ−ダ−:ケニー
アシスタント:まりこさん、なおこさん
Hands-on 東京より:ユリアンさん(オーストリア出身)、リエンさん(中国出身)
次回の活動は10月5日(木)となります。
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