今回は、約3年半ぶりとなる北海道、札幌の施設、ネクサスコート白石南郷へ、札幌のタンゴセラピーメンバー、そしてタンゴ愛好者のボランティアと一緒に行ってきました！

ちょうど、この週末Sapporo Tango Weekendというタンゴのイベントとも重なっていたこともあり、参加メンバーは少なめでしたが、それでも施設の方も15名ほどご参加され、3年半前にいらした職員さんもいらっしゃっいました。

まずは久々の活動という事もありましたので、45分前に会場に集合し、初参加のボランティアへの高齢者特有の病気や症状の共有と活動の流れを説明し、その後、転倒予防のため、ダンスタイムでのサポート方法をレクチャーしました。

そうこうしてるうちに職員さんから声をかけられて、会場のフロアへ向かうと、10名ほどの方が集まられていて、他の方も少しずつ到着するという事でタンゴセラピースタート！

まず最初は、タンゴの話と質問をみなさんにしたところ、2割くらいの方がタンゴを知っている、聴いていたと言われる方がいらっしゃいました。その後の自己紹介では、最初にメンバー紹介をした後、皆で一人一人と対面でコミュニケーションをとりながらの自己紹介。この時間がお互いの緊張感をとる大切な時間になります。

その後は久々という事もあったのでメンバー4人でタンゴのデモを行いました。

そしてストレッチ、手タンゴを行う際にはご参加者お一人お一人の身体の状態を確認しながら、みなさんとの心の距離を縮められるよう自然なスキンシップ、コミュニケーションがとれるような動きを取り入れます。

それから、通常の1時間のプログラムなら行っているリズム運動を、45分バージョンにするために省き、その分ステップの練習の際に音楽に合わせてリズムを意識するようにしました。

そしてダンスタイム！

身体状況に合わせて、座位、立位、そして立位は取れても歩行は不安な方に対応した3種類の方法で皆さんが参加できるダンスタイムを3曲皆さんと一緒に交代しながら行いました。

初めは遠慮しがちだった方も、職員さんも声掛けをしてくださって、少しずつチャレンジをされ、3曲終わる頃にはみなさん沢山踊られて時間が足りないほどでした。

ご参加くださった皆様、ボランティアメンバーの皆様、ありがとうございました！

これからまた、札幌での活動が再開していきますので、札幌にお住まいの皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いします！

活動ブログラム

・対面ご挨拶
・デモ（ひろき＆まり、ケニー＆えりこ）
・ストレッチ
・手タンゴ
・ステップ練習
・ダンスタイム
・アブラッソでご挨拶


第6回（コロナ明け3年半ぶり初）

・入居者様参加者　18名
リ−ダ−　 ケニー
アシスタント ヒロキさん、マリさん
ボランティア  えりこさん



*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています！ 
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html 

★YouTubeインタビュー 
https://youtu.be/VFJrF64jiLI 

★毎週日曜日！ラジオ番組「Tango en Tokio」にて、 活動内容等を紹介しています。 https://www.facebook.com/100002296613363/posts/4798288390257667/?d=n 

▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。 

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