【2023/10/24(火)活動報告@デイホーム笑み】
ケニーです。
今日は四谷3丁目駅近くのデイホーム笑みへアシスタントのえみさん、なおこさん、そしてハンズオン東京からは、イギリス出身のマイクさんと中国出身のリさんがご参加されました。
会場につくとご利用者の皆さんが手を振ってくださり、ちょうど職員さんがタンゴセラピー用に席の配置を調整してくださっている最中でした。
施設に入って手洗いをしてからは、今回の参加者の中に、バランスの不安定な方がお一人いらっしゃると言うことを職員さんからお伺いし、そのことを皆でシェアした後、初参加のマイクさんに安全レクチャーを行いました。
そして活動開始。まず最初に、皆さんへの自己紹介を行い、対面で1人ずつご挨拶をしました。ボランティアメンバーには、最初は握手で大丈夫ですよとお伝えしていましたが、ご利用者様の方からアブラッソされる方も多く、とてもウェルカムな空気と笑顔でみなさんが私たちを迎えてくださいました。
プログラムを少しずつ進めていくと、動きながら歌いだす方もいらっしゃり、ステップ練習をしてもすぐに皆さんぴったり揃ってるので、ダンスタイムまでの進行は今回もテンポよく進みました。
そして、早々と開始したダンスタイムでは、皆さん積極的に踊ってくださるだけでなく、お一人お一人の熱量が高く、ご利用者様同士で誘われて踊られる場面もあり、職員さんがサポートされてました。
1曲で3曲分ぐらい踊った位の熱気が会場に溢れていたので、休憩をこまめに入れるように進めていきました。
途中の休憩タイムに、なおこさんと1曲ワルツの曲を踊り、そこからは近くの距離のアブラッソで揺れるだけのエクササイズを行いました。また、その後には、ミロンガの中でのお誘いの仕方、「カベセオ」について話し、その後のダンスタイムは皆でカベセオを楽しみながら踊りました。
そしてもう一つこちらの施設で特徴的なのは、皆さん一人一人の感想タイムがあることです。これは、参加されるご利用者様の人数が少ないことと、職員さんや私たちボランティアメンバーの割合が多いので、ダンスタイムに運動量が増え、休憩時間が必要になることから、感想タイムを作っています。皆さんの感想を聞いていると、嬉しい感想が多く、中には、
「こんなにここで楽しめると思ってはいませんでした。私は第二の人生をここで楽しむわ」とか、
「なんとも言えない元気になる感じがする」といった感想もありました。
また、ボランティアに初参加したマイクさんも、
「皆さんがとても元気で、若い頃に戻ったような気持ちになった」
と感想を言ってくださいました。
今回もご参加くださったボランティアメンバーのみなさん、そしてデイホーム笑みの皆さんありがとうございました。
活動プログラム
* お一人ずつとご挨拶、ご利用者さまからも自己紹介
* ストレッチ
* 手タンゴ
* ステップ練習
* デモ(ケニー&なおこ)
* ミロンガタイム
* 感想タイム
* アブラッソでご挨拶
第14回
参加ご利用者さま:10名(車椅子のご利用者さま1名)
リーダー : ケニー
アシスタント:なおこ、えみ
Hands-on東京より
・マイクさん🇬🇧
・リさん🇨🇳
★★★新宿区での活動は、新宿区社会福祉協議会様に御後援頂いています。★★★
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