久枝です。

7回目となる知的障害児の通う放課後児童デイサービスにて、セラピストのじゅんさん、えみさんと活動を行ってきました！

参加児童は男児5名、女児２名の7名。

施設の扉を開けると、「タンゴセラピーだ！」とダンス好きな中学生の女児が、笑顔で私達を迎えてくれました。

私達が到着時には「チェチェコリ…」と楽しい音楽が流れ皆が楽しそうに遊んでいましたが、一人の男児だけが不穏な様子でした。タンゴセラピー開始時には、席に座ってはいたものの、途中、友達に手をあげてしまい、職員さんが止めに入り、途中退場というヒヤヒヤする場面もありました。どうやらお腹が空いて我慢が出来なかった様です。

男児のみ別室で早めにお弁当タイムとなり、引き続きタンゴセラピー続行！！

ストレッチ、手タンゴと、徐々に触れ合いを取り入れな進行。

ダンス好きな女児は、2曲ほど自分の好きな曲でソロダンスを披露してくれて、「ダンス大好き！」とアピールしてくれたこともあり、今日は早々にペアでのダンスタイムへと移行。

先生と一緒、又、お友達同士でと、代わる代わるにお相手をチェンジして踊りました。

初回時には、恥ずかしがって顔を上げる事も出来なかった児童が、今ではお友達と一緒に踊ることができて、施設の指導員の先生が「こんな良い光景！写真写真！」と嬉しそうにされていました。体が成長するのは当然ですが、精神的にも、この半年でとても成長したなぁと感じました。、

今回もハラハラドキドキの活動でしたが、それも又楽しいです。

児童達の心の成長に少しでも良い関わりが出来たら嬉しいです。今後も継続していきたいと思います。

最後は「先生と肩トントンしてご挨拶しましょう」というと、皆が照れながらもご挨拶を交わしてくれました。ギューと抱きついてくれる児童もいて、嬉しい限りです。

施設職員の皆様もご参加サポート有難うございました。

第７回

参加者

児童7名

リーダー：久枝

アシスタント:じゅんさん、えみさん

*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています！