【2023/11/18(土)活動報告@そんぽの家 なんば(大阪)】
ヒロです。
今月で7回目となる大阪なんばの老人ホームでのタンゴセラピー活動を、初参加のボランティアさん2名を含む9名で行わせて頂きました。
訪問回数を重ねてきたこともあるのか、
「タンゴ、楽しみにしてた!」と嬉しそうに仰っしゃられるご利用者さんもおられ、私たちまで嬉しい気持ちになりました。
初参加のボランティアさんは、
台湾から留学に来られた大学院生と、
親に勧められて参加を決めた中学生のお2人。
中学生のボランティアさんの受け入れは、
関西のタンゴセラピー活動でも、おそらく初めで、上手く受け入れ出来るだろうか、少し不安もありましたが、
○活動前に、安全レクチャーをしっかり行い、リラックスして活動に臨んでもらう
○サポート担当を決め、本人の様子に応じて無理をしないかどうするかを状況判断する。
○タンゴセラピーを楽しい気持ちで臨んでもらう。
という点に気をつけてタンゴセラピーを行うことを活動前のミーティングで確認しました。
まずはいつも通り、ボランティアとご利用者さまと一対一での挨拶で活動が始まりました。
初参加のボランティアさんにも、周りのボランティアと同じように挨拶をしてもらいました。
次に、利用者さんが座られている間にボランティアが座る形で、座位でのストレッチ、手タンゴ、リズム(簡単な手拍子からちょっと変わった拍まで)と、プログラムを進めていきて行きました。
デモタイムでジミー先生とカナさんの美しい踊りを見てもらたっあとは、
ボランティアと利用者さんが組んでのステップと、立てる方は立ってのペアダンスを行いました。
そして、活動の後今回も施設さんのご好意で、利用者さんとボランティアとのおやつタイムを設けて頂きました。
今回の活動で、留学生のボランティアさんは、高齢者施設での活動は初めてだったとのことで最初は戸惑っている様子もありましたが、見ようみまねで活動していく中で、どんどん積極的に利用者さんに寄りそうようになり、利用者さんとお互い楽しそうに触れあえていた姿が印象的でした。
活動後の感想で「利用者さんと触れあえたのが良かった」と言ってくれたことで、タンゴセラピーを通して利用者さんとボランティアとが心と身体を心地よく触れあえることの良さを再認識出来ました。
中学生のボランティアさん、
最初は、声も小さくシャイな子かな?という感じでしたが、活動後のおやつタイムの頃には、
積極的に利用者さんに話しかけ優しく触れあい、とても初めて高齢者施設での活動したとは思えない様子でした。
活動後の感想で「フレンドリーで楽しかった」とのことで、
タンゴセラピーのプログラムが進む中で、少しずつ利用者さんとボランティアの心と身体の距離が縮まり、気がついたら、お互い心からのアブラッソで、時間が経つのも忘れているようでした。
今回のプログラム及びパート担当は、
1 挨拶
2 ストレッチ (香奈さん)
3 手タンゴ (ヒロ)
4 リズム (美佐江さん)
5 デモ (ジミーさん、香奈さん)
6 ステップ (ひとみさん)
7 ダンスタイム
8 タンゴセラピー体操 (のぶさん)
9 アブラッソ/挨拶
第7回
・入居者様参加者 9名
ボランティア 9名
リーダー
・かなさん
・ひとみさん
・ヒロ
アシスタント
・ジミーさん
・のぶさん
・ミサエさん
・まみさん(ハンズオン コーディネーター)
・チンさん(ハンズオン ボランティア)
・こはるさん(アクティボ ボランティア)
次回は、12月16日(土)です。
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