【2023/11/28(火)活動報告@デイホーム笑み】
まりこです。
今日は、暖かな午後、四谷三丁目にある「デイホーム笑み」で活動を行いました。こちらは小規模のデイホームで名前の通りいつも笑顔にあふれている施設です。リーダーはケニーさん、アシスタントはえみさんと私まりこ、そして!!!ハンズオン東京からりゅうがさんとその奥さまのサーヤさんの素敵なお二人が参加してくださいました。
りゅうがさんは歌手でジャパンパラリンピックのチェアスキーで優勝された経歴もあり、特撮アーティストでもあり、数えきれないマルチな活躍をしていらっしゃる方。美しい奥さまのサーヤさんは明るく寄り添っていらっしゃいました。いつものことながら、失ったもの、持っていないものを嘆くのではなく、今ここにいること、ここでできることを楽しむ、その生き方に強く心を揺さぶられます。
ストレッチ、手タンゴ、リズム体操とケニーさんのプログラムが進行します。少し眠そうだった方々もぱっちり目を覚まして握った手を大きく伸ばしてくださいます。立ち上がってくださる方もいらっしゃり、皆さまベテランなので、リズムにぴったり合って楽しく進行するのですが、あまりに卒なくこなしていただけるので、ケニーさんはチャレンジとして「初めてのリズム、初めてのステップ」をご紹介。
手拍子は、4回たたく超スピーディーバージョンを導入、さらに弓を引くようなポーズも加えました。そしてステップ練習では「バルドッサ(スペイン語で石畳の意味です)」というボックスステップまで!今日はどこまで行くんでしょう!
休憩時間にはケニーさんと私のタンゴダンスを見ていただき、ちょっとひと休み。そしてすぐにダンスタイムです。おしゃべりしながら、笑いながら、声を掛け合いステップを踏みます。こちらの施設は常連・リピーターの方が多いので、最初からずっと「アブラッソ(スペイン語でハグの意味)」を楽しむことができます。これこそがタンゴの真髄、私たちタンゴ愛好者としては一番嬉しい時間です。
りゅうがさんとサーヤさんのご夫婦、すっかり皆さまの輪の中にとけこみ、皆さまとたくさんのアブラッソを交わしていらっしゃいます。カッコいいりゅうがさんと美しいサーヤさんは人気者、なかなか手を放してもらえません。
そしていつものタンゴセラピー体操。決めポーズは、相談の結果、太陽のように明るいご利用者さまの女性が提案してくださった、腕を横に広げるポーズに足も追加。もちろんバッチリ決まりました。
最後に皆さまに感想を伺いました。前回、大東亜戦争の頃のつらかった思い出を話してくださった方が、今回は「毎回ここに来ると楽しくて、若返るような気がしているんですよ!」と言ってくださいました。りゅうがさんからはスペシャルサービスで素敵な曲を一節、歌っていただきました。また、冒頭のメッセージは「デイホーム笑み」の歌姫、スタッフのマーガレットさんからのもの。ご利用者さまのみならず、スタッフの皆さまそれぞれの生活の中にも「タンゴ」が息づいていることをとても嬉しく思ったタンゴ愛好者の私でした。
最後はアブラッソでご挨拶。皆さまも私たちも、名残惜しく…
ご参加下さいました皆さま、デイホーム笑みの皆さま、今回もありがとうございました!
活動プログラム
* お一人ずつとご挨拶
* ストレッチ
*手タンゴ
* ステップ練習
* デモ(ケニー&まりこ)
* ダンスタイム
* 感想タイム
* アブラッソでご挨拶
第16回
参加ご利用者さま:8名
リーダー : ケニーさん
アシスタント:えみさん、まりこ
ハンズオン東京から:りゅうがさん、サーヤさん
※りゅうがさんのオフィシャルサイト
★★★新宿区での活動は、新宿区社会福祉協議会様に御後援頂いています。★★★
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