【2024/1/11(木)活動報告@池袋えびすの郷】
まりこです。
今日は、下板橋にある「池袋えびすの郷」へ。今年最初の活動です。
ハンズオン東京からベトナム出身のビンさんが初参加してくださいました。日本に6年住んでお仕事をしていらっしゃるとのこと。日本語はとてもお上手で、他に中国語と英語の勉強もしているのだそうです。明るい笑顔がチャーミング。駅からの遊歩道の道を歩きながら、ベトナムの新年行事のことや食べ物のことなどを教えてもらいました。旧正月には花火が上がり、家庭でも花火を楽しむのでとても賑やかなのだそうです。行ってみたいですね~
施設に到着、いつもの明るいスタッフの方に迎えられて、控室で活動の内容や安全についてケニーさんからレクチャーを受け、早速会場に向かいました。こちらは大規模な施設なので、フロア毎の開催となります。今回は4階(4丁目、と呼ばれています)です。
会場に到着すると、今回も約30名の皆さまが輪になって座り、私たちを迎えてくださいました。まずはお一人ずつにご挨拶。ケニーさんや私のことを覚えていて名前を呼んでくださる方もいて嬉しかったです。
今回のボランティアメンバーは3名だったので、なかなか皆さまと踊ることはできなかったのですが、立ち上がれない方々とは手を取って、足が痛い方とは手でリズムを刻んで、音楽に合わせて楽しみます。はじめは冷たかった手が、皆さまにあたためていただいて汗ばむほど暖かくなりました。お誕生月の方が3人いらっしゃったので、声を合わせてハッピーバースデーを歌い、休憩時間にはケニーさんと私で皆さまが大好きな「エルチョクロ」を踊り、優しい拍手をいただきました。
プログラムの最後は恒例、「タンゴセラピー体操」。締めの決めポーズはいつものように皆さまに提案していただきました。お誕生月の方から、両手を上げるポーズを提案いただき、大きな花火がぱあっと上がるポーズにアレンジ。ベトナムの旧正月からの連想です。ばっちり決まりました!
お一人ずつとアブラッソ(スペイン語でハグの意味です)でご挨拶をしているとき、ある穏やかな女性が「お母さんのことを思い出したわ。もう何十年も前に亡くなっているのにね~」と…。しばらく二人でアブラッソしながら、私もずっと以前に亡くなった母のことを思い出していました。二人ともちょっと涙ぐみながらのアブラッソでした。
ところで、ベトナム語で「ありがとう」は「カムーン」というのだそうです。覚えます。前に習ったインドのありがとう「ダーニャワード」も忘れていたなぁ…
ご参加くださったすべての皆さま、ありがとうございました!よい年になりますように!
活動プログラム
* 自己紹介
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズムエクササイズ
* バースデーソング、タンゴダンスデモ(ケニー&まりこ)
* ステップ練習
* ダンスタイム
* アブラッソタイム
* ご挨拶
第13回
・入居者様参加者 30名(車椅子ご利用者20名)
リ−ダ−:ケニー
ボランティア:まりこ
ハンズオン東京から:ビンさん(ベトナム出身)
次回の活動は1月30日(火)(午後)となります。
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