【2024/1/16(火)活動報告@デイホーム笑み】
ケニーです。
今日は、四谷三丁目にある「デイホーム笑み」へ、セラピストのえみさん、そして、アルゼンチンでの音楽留学から一時帰国中の歌手でギタリストの南川紘子さんをゲストに迎え、3人で行ってきました。
会場に着くと、紘子さんの持つギターを見て、早速みなさんが、「演奏してくれるの??」と興味津々に。
控え室で紘子さんへの安全レクチャーと(活動にもご参加くださいました。)少しだけの音出しをして、会場へ。
こちらの施設ではいつも職員さんが会場の空気を温めてくださっているのですが、さらに、ムードメーカーのご利用者様がいらっしゃって、私たちを待つ間も、YouTubeでタンゴの動画を見ながら、鼻歌を歌われていて、タンゴがすでに始まっているようでした。
いつもと同じようにプログラムを進めていったのですが、みなさん以前よりも随分タンゴの音楽にもダンスにも慣れてきているので、早めの時間からステップ練習へ。ゲストの紘子さんも積極的にご利用者様を誘われて開始15分でダンスタイムになっていました。
会場の空気がどんどん温まってきたところで、ひと休憩、そしていよいよLIVEです。
ギターを弾きながら歌う南川紘子さんの歌声はとても魅力的でタンゴの雰囲気が出ていて、ご利用者の皆さんは目を輝かせて聴き入っていました。1曲目は皆で聴いて、そして2曲目のタンゴではボランティアメンバーや職員さんが、ご利用者様を誘って、踊り始めました。中にはご利用者様同士で踊られている方もいらして、会場は今回もミロンガ(タンゴのダンスパーティー)のように。そして今回は少し照明を落として、生演奏付きで!
生演奏の後に一度皆さんで感想をひとりづつ話したのですが、皆さん口を揃えて、「ここで生演奏が聴けると思わなかった」「とても素敵な歌だった、ありがとう」と、LIVEを楽しまれたようでした。
介護施設を利用されている皆様は、施設に入所・入居されていたり、こちらのデイサービスのように車での送迎で自宅から来られていることもあり、なかなか普段ご自身の好きなところへ出かけるのは難しい方が多いです。
ですので、こうして演奏家の方が来てくださることは、本当に貴重な機会で、しかもその生演奏で一緒に踊ることができるのは、タンゴセラピーならではの特別な時間になるのではないかと思います。
今はまだまだ機会は少ないですが、これからもっと多くのミュージシャンの方や、ダンサーの方と一緒に、タンゴを施設にお届けしていきたいです。
皆様と感想を話し合った後は、ダンスタイムの後半。今回は皆さんでバルドーサのステップにチャレンジ。綺麗にできる方もいらっしゃって、あっという間に時間が過ぎていきました。
最後にアブラッソで皆様とご挨拶をして、記念写真をパシャリ。
今回も特別なひと時となりました。
ご参加くださった皆様、そして、生演奏と歌をお届けくださった南川紘子さん、ありがとうございました!!
活動プログラム
* お一人ずつとご挨拶
* ストレッチ
* 手タンゴ(立位で)
* ステップ練習
* ダンスタイム①
* 生演奏・歌(南川紘子)
* 感想タイム
* ダンスタイム②
* アブラッソでご挨拶
* 記念撮影
第19回
参加ご利用者さま:9名
リーダー : ケニー
アシスタント:えみさん
スペシャルゲスト:南川紘子さん
★★★新宿区での活動は、新宿区社会福祉協議会様に御後援頂いています。★★★
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