【2024/1/18(木)活動報告@音羽えびすの郷】
まりこです。
江戸川橋にある介護老人保健施設「音羽えびすの郷」へ伺いました。今日のボランティアメンバーは「アジア」。中国🇨🇳出身のシヨウさん、韓国🇰🇷出身のユナさんとスンホンさん、皆さん日本語も上手で若くて生き生きとした素敵な方たちです。そして日本からはリーダーのケニーさんと私まりこです。シヨウさんとユナさんは初参加とのこと。道々、活動内容をお話ししながら施設に到着しました。こちらの施設は大規模なので、フロア毎の開催となり、今日は7階(7丁目、と呼ばれています)です。
ケニーさんからの安全レクチャーを受けて、さあ、会場へ。初めてのメンバーはちょっと緊張気味でしたが、「タンゴの人たちね!」と覚えていて声をかけてくださるご利用者さまが何人もいらして、緊張もとけてきたようです。
ストレッチと手タンゴ、リズム体操と、楽しくプログラムが進みます。お隣の方と手をつなぐと、それだけで笑顔になる方もいらっしゃいます。私たちも、冷たかった手を皆さまに暖めていただきました。気分が乗ってきたところで、ステップ練習です。皆さまリズムにぴったり合って、ダンスタイムが楽しみになってきました。
お誕生月の方が4名いらっしゃったので、「ハッピーバースデー」をみんなで歌い、その後、休憩時間にはケニーさんと私で一曲踊り、皆さんと一緒にダンスタイムへ。初参加のボランティアメンバーも積極的にお声をかけて、ダンスを楽しみます。最初は「ご厄介かけます…」と遠慮気味だった方も「楽しいわね~」と笑顔をみせてくださり、またまた嬉しくなりました。
いつも明るい施設のスタッフの方が「涙がでちゃったわ」と…「いつもは目を閉じている方が、目を開いて楽しそうにリズムに乗っていらっしゃるのよ!嬉しいわ。」本当ににっこり笑って静かに手拍子をしていらっしゃいました。心遣いに溢れた、温かいスタッフの方々には私たちも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして最後にはいつものタンゴセラピー体操を。今日のポーズは、辰年なので龍のポーズを。人差し指で角を作って、ハイポーズ!「鬼みたいね」と笑う方もいらっしゃって、楽しい決めポーズとなりました。
そしてアブラッソ(スペイン語でハグの意味です)でおひとりずつとご挨拶。若いボランティアメンバーのアブラッソに、皆さま名残惜しそうに私たちを見送ってくださいました。
音羽えびすの郷の皆さま、参加してくださったすべての皆さま、ありがとうございました!
活動プログラム
* お一人ずつとご挨拶
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズム運動
* 休憩 (バースデーソングで誕生月のお祝い)
* デモ(ケニー&まりこ)
* ステップ練習
* ダンスタイム
* タンゴセラピー体操
* アブラッソでご挨拶
第19回
入所者さま参加者 15名、(車椅子の方10名)
リーダー : ケニー
アシスタント:シヨウさん(中国出身)、まりこ(日本出身)
ハンズオン東京から:ユナさん、スンホンさん(韓国出身)
次回の活動は2月1日(木)となります。
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