【2024/1/25(木)活動報告@澄水園(障がい者支援施設】
ケニーです。
今日は東大和市にある障がい者支援施設「澄水園」へ、セラピストメンバーのまりこさんと二人で行ってきました!
施設に到着する前に、今日の計画を立てて会場へ。30人ほどの方がご参加されるので、いかに2人で皆さんが踊れるように頑張ろうかという話でした。
会場に到着するまでの廊下で、見覚えのある方とたくさんすれ違います。その度に挨拶をして、中には私たちを覚えてくださっている方もいらして、言葉がうまく出ない方も近くに来てくれたり、手を握ってくれたりして歓迎してくださいます。
会場に到着した後は、職員さんに写真を撮ってもらえるようにお願いして、皆さんと少しでもダンスタイムの時間が取れるよう会場に到着したから挨拶をして回ります。
10時になり、15名くらい人が集まったところでタンゴセラピースタート。挨拶をして音楽をかけ、大きな声で皆さんに深呼吸の声かけをすると、3、4人の方が一緒にやってくださいました。
そうです。こちらの施設では、全体で一緒に行うプログラムはかなり難しく、みなさんが乗ってくると少しずつ少しずつ全体でも興味を持たれる方が増えてきます。ですので最初は特に難しいんです。
ですが、もう何度もここの皆様と踊ってきていますので、この後の流れがわかっていることで安心して進めることができます。
次は音楽に合わせて足踏みしながら会場を回っていきます。そのとき、まあるく会場を囲って座っている皆さんの近くを大袈裟な動きで歩いていくと、さっきよりも少しずつ一緒にやってくれる方が増えてきます。
そうこうしている間に、どんどん参加者が到着し、気がつけばもう30人ほどが会場に。
最初の5分以外は、皆さんをどんどんお誘いして、ペアでのプログラムに進みます。
タンゴのステップにチャレンジする方もいれば、リズムに乗って身体を動かすのが好きな方、アブラッソが好きな方もいて、それぞれがそれぞれの好きなやり方で楽しんでいます。
今回こちらが二人だけだったので心配でしたが、施設の職員さんが効率よく踊りたいみなさんを私たちに案内してくださって、職員さんも一緒に踊ってくださり、会場のフロアは、踊っている人と、次に踊りたい人、その次に踊りたい人が立って待っていて、賑わっていました。
そんな中、3人で踊ったり、皆で輪になって踊ったりして、色々工夫をして皆さんと踊っていると、1時間という時間はあっという間で、そして、回を重ねるごとに皆さんと一緒に楽しむ方法も掴めてきたように思います。
「一緒に踊る」というコミュニケーションはとても綺麗な心を持った施設の皆様と私たちをつなげ、私たちも普段の自分以上に心の扉を開いて、自由に皆さんと踊ることができました。
終わった後には、何とも言えない爽快感。そして、また次に皆さんに会うことがもう楽しみになっていました。
まりこさん、そして澄水園の皆様、ありがとうございました!
第9回
参加者:30名以上
リーダー:ケニー
アシスタント:まりこさん
プログラム
・ご挨拶
・ダンスタイム
・ご挨拶
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