まりこです。



今日2件目の訪問となったのは、四谷三丁目にある有料老人ホーム、「ラヴィーレグラン四谷」。


ボランティアメンバーはリーダーのケニーさん、タンゴ愛好者のえみさん、くみさん、私まりこ。くみさんは先日セラピスト講座を終えたばかり。そしてハンズオン東京からは今回が３回目となるアリエルさん（マレーシア出身）が駆けつけてくださいました。道々、アリエルさんにマレー語での挨拶の言葉を教えてもらいました。「こんにちは」は「スラマップタン」。前回習った「トゥリマカセ（ありがとう）」も言えたし、マレー語講座はなかなか好調なすべりだしです。

施設からの参加は7名でしたので、皆さまとゆっくりご挨拶することができました。温かな雰囲気の中、午後のタンゴセラピーがスタートしました。



こちらの施設には、音楽やダンスが大好きな方が多く、しかもご自身がダンスを楽しんでおられたという方も何人もいらっしゃいます。社交ダンスを踊っていらした紳士は、ダンスのポーズで私たちを迎えてくださいます。以前は舞踏団にいらっしゃった女性の軽やかなステップと明るい笑顔を拝見すると楽しさが何倍にもふくらみます。

ケニーさんのストレッチ、手タンゴ、拍手を使ったリズム体操、そしてステップ練習。軽々とこなしていただきました。休憩時間には、ケニーさんとくみさんがタンゴダンスデモをご披露しました。ダンスをよくご存じの皆さまがじっくりと味わい、楽しんでいらっしゃる様子が見て取れました。



「ご存じのタンゴの曲はありますか？リクエストはありますか」とお尋ねすると「碧空（あおぞら）」というお声があがりました。日本のタンゴの名曲のようで「とても爽やかな曲なのよ！」と説明してくださったのですが、あいにく今回は用意がなかったので、今度！ということになり、皆さま大好きなエル・チョクロ、ラ・クンパルシータ、ポエマなどでたっぷりダンスを楽しんでいただきました。最初のうちは表情が固く、あまり身体を動かせなかったご入居者さまも、プログラムの進行とともに口元に微笑みが浮かび、小さくリズムをとってくださっていました。

そしてあっという間に1時間が過ぎ、ダンスをたっぷり楽しんで、恒例の「タンゴセラピー体操」。最後の決めポーズは、両手の甲を上向きに「シュッ！シュッ！」とすばやく動かすポーズ。独創的ですね～ばっちり決まりました。最後にアブラッソでお一人ずつにご挨拶して、手を振りながらサロンをあとにしました。



いろいろなレクリエーションがある中でもご入居者さまは「タンゴセラピー」を一番楽しみにしてくださっている、とスタッフの方が話してくださいました。嬉しいことです！
ご参加くださったすべての皆さま、ラヴィーレグラン四谷の皆さま、ありがとうございました！

活動ブログラム

・対面ご挨拶
・ストレッチ
・手タンゴ
・リズム運動
・休憩（デモ：ケニー＆くみ）
・ステップ練習
・ダンスタイム

・タンゴセラピー体操
・アブラッソでご挨拶






第8回

・入居者様参加者　7名
リ−ダ−： ケニー
アシスタント： えみさん、くみさん、まりこ
ハンズオン東京から：アリエルさん（マレーシア出身） 


次回の活動は3月21日（木）となります。

★新宿区での活動は、新宿区社会福祉協議会に後援をいただいています★


*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています！ 
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html 

★YouTubeインタビュー 
https://youtu.be/VFJrF64jiLI 

★毎週日曜日！ラジオ番組「Tango en Tokio」にて、 活動内容等を紹介しています。 https://www.facebook.com/100002296613363/posts/4798288390257667/?d=n 

▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。 

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