【2024/2/17(土)活動報告@いきいき小日向デイサービス】
ケニーです。
今日は、茗荷谷にあるデイサービスセンターにて、初となるボランティア食堂への参加、そして、総勢9名のボランティアが参加して、タンゴセラピーを開催しました。
参加者は、セラピストメンバーの、えみさん、まりこさん、なおこさん、そしてさとちゃん。Hands-on東京からは、前回もこちらの活動にご参加くださったアメリカ生まれのハーフ🇺🇸のももこさんとアリーさん、そしてインド🇮🇳出身の高校生、バベーッシュさん、パキスタン🇵🇰出身の高校生、アシーカさんがご参加くださいました。
私も初めて参加したボランティア食堂では、たくさんの大きなテーブルが用意されたフロアで、各テーブル4、5名ずつ皆さん別れて座っておりその1つのテーブルに私も混ざって一緒にお昼ご飯をいただきました。
その時に感じたのは、いかにタンゴセラピーの活動の時はコミニケーションを取りやすいかと言うこと、以前に傾聴の活動をされている方の言われていた言葉を思い出しました。音楽やダンス、ふれあいといったことがありながら、のコミュニケーションとその全てがない状態でのコミュニケーションはきっかけ作りがとても難しく、タンゴセラピーがコミュニケーションのとても良い材料になってるんだなと改めて感じました。
しかしながら、ご飯を一緒に食べると言うこともまた会話をしやすい場面でもあります。普段タンゴセラピーで一緒に踊っている方と同じテーブルに座りましたが、通常のご飯ではなく、お粥で食べられていたり、刻み食と言っておかずを細かく刻んであったり、そういったその方に合わせたメニューを食べられているのを見ると、皆さん少しずつ体が弱っているんだなと言うことをいつもとは別の角度から感じることができました。
ボランティア食堂が終わり、皆さんといろいろおしゃべりして昼食を終えた後は少し休憩をとった後、後から参加したボランティアメンバーにも安全レクチャーを行い、皆で一致団結して会場に向かいました。
今回は、インドとパキスタン出身の高校生ボランティアの方がお二人参加され、アメリカ出身のお二人もご参加、とてもインターナショナルな活動となりました。
今回のダンスタイムは私たちの人数がとても多かったので、私は周り全体を見るに徹して、皆さんが安全にダンスタイムを楽しめるようサポートしました。
こちらの施設の男性のご利用者様の中には、リードをされる方も数人いらっしゃり、一緒に踊った。ボランティアメンバーはとても驚かれていました。
休憩の時間にはお一人だけいらっしゃった今月生まれのご利用者様と一緒にバースデータンゴを踊り、みんなでお祝いしました。
いつもはっきりと意見をくださる男性ご利用者様からは、ご自身が体の不自由な部分も多く、辛い経験をされているからか、最後のアブラッソタイムに「人生は辛い。でも人生は楽しい。」という言葉をいただき、心に染みました。
活動が終わった後、施設の前の小さな公園でちょっとだけタンゴの練習会を行いました。
ご参加くださった皆様ありがとうございました。そしてボランティア食堂を開催していただいたいきいき小日向デイサービスの皆様ありがとうございました!
活動プログラム
* お一人ずつとご挨拶、自己紹介
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズムチャレンジ
* 休憩タイム(バースデーソング&デモ「ケニー&なおこ」)
* ステップ練習
* ダンスタイム
* アブラッソでご挨拶
41回
参加ご利用様; 22名
リーダー : ケニー
アシスタント:さとちゃん、えみさん、まりこさん、なおこさん
Hands-on東京より
:バベーシュさん🇮🇳、アシーカさん🇵🇰、アリーさん🇺🇸、ももこさん🇺🇸
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