【2024/2/17(土)活動報告@池袋えびすの郷】
まりこです。
今日の午前中の活動は下板橋駅の介護老人保健施設、池袋えびすの郷へ。ボランティアメンバーはリーダーのケニーさんと私まりこ、そして、ハンズオン東京より、最近は常連として参加してくださっているダンサーのソフィアさん(アメリカ出身)です。
施設に到着すると、スタッフの方から驚く知らせがありました;前回お伺いした時に、特にお元気がない方がひとりいらっしゃると聞き、ケニーさんが手を取ってお誘いし、私が車椅子を押してその方とダンスを楽しみました。
実はこの方はそのすぐあとに入院を予定していらっしゃって、その不安や心配もあって元気をなくしていらっしゃったのだそうです。私たちが帰った後でにっこり笑って「今までで一番楽しかった!」とおっしゃって、元気にしっかりと入院なさったのですって!ケニーさんは「鳥肌が立った、これからもっと頑張らないと!」、ソフィアさんは「嬉しいね~❤」、私は少し涙が出ました。こういうことができたのは、スタッフの方との連携のおかげ、本当にありがとうございます!
会場に到着すると、顔なじみの方が何人もいらっしゃり、最初に流したラ・クンパルシータの曲をすでに口ずさんでいる方もいらっしゃいました。
今回のストレッチと手タンゴとリズム体操は、ケニーさんに加え、ソフィアさんも中央に立ってくださいました。ダンサーのソフィアさんは動きにキレがあり、明るい笑顔で皆さまのやる気スイッチをぐいっと押してくださいます。ボランティアメンバーは3名と少なかったけれど、全体に気を配りながら、それぞれがよい役割を果たせたように感じます。
お誕生月の方が5名もいらっしゃいました。皆さまと声を合わせてハッピーバースデーを歌い、ケニーさんとソフィアさんはお二人の方と「バースデータンゴ」を踊ってくださいました!素敵な時間でした。
休憩をはさんで、ダンスタイム!お誘いするとステップにチャレンジされる方が多くて驚きました。立てない方も「骨が折れちゃって立てないのよ、でも音楽があるからいいわね♪」と私の手を握ってリズムをとってくださいました。中でもケニーさんが手を取りソフィアさんが車椅子を押してのダンスはとても暖かく皆さまは拍手で応援してくださいました。
最後のタンゴセラピー体操、今回の決めポーズはケニーさん提案のガッツポーズ。この時間に沸き上がったパワーを拳に込めて、かっこいいガッツとなりました。皆さまとのアブラッソタイムには「もう帰っちゃうの?また来てくださいね」とお声をかけていただき、手を振りながらサロンをあとにしました。
ご参加くださったすべての方々、池袋えびすの郷の皆さま、ありがとうございました!
活動プログラム
* お一人ずつとご挨拶
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズム運動
* 休憩 (バースデーソングとバースデータンゴで誕生月のお祝い)
* デモ(ケニー&まりこ)
* ステップ練習
* ダンスタイム
* タンゴセラピー体操
* アブラッソでご挨拶
第22回
入所者さま参加者 30名、(車椅子の方15名)
リーダー : ケニー
アシスタント:まりこ
Hands-on東京より:ソフィアさん(アメリカ出身)
次回の活動は3月1日(金)となります。
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
★毎週日曜日!ラジオ番組「Tango en Tokio」にて、 活動内容等を紹介しています。 https://www.facebook.com/100002296613363/posts/4798288390257667/?d=n
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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