【2024/3/30(土)@児童デイサービス スマイル】
久枝です。
待ちに待った桜の開花宣言が昨日されました。汗ばむほどに気温が上がる中、セラピストのじゅんさん、えみさん、直子さん、そして、茨城からはモラさんがいらして計5名で児童デイサービスに行って参りました!
今回、参加児童は男児5名と少なめでした。
会う毎に大人びていて驚くばかり。特に男児は多感な時でもある為、施設長様からは、女性との距離感を教えるのに苦労しているとのお話があり、アブラッソについてやり方を相談しました。児童達は知的に障がいがある為、シチュエーションの違いでの接し方を理解する事が難しいです。「アブラッソ」という言葉自体を覚えられる児童も一人しかいない為、私達はいつもアブラッソの事を「肩トントン」と説明していました。
いつもは、肩トントンで、通常の抱擁をしていましたが、今回からは、言葉の通りに、あ互いの肩をトントンと叩きあうことにしました。肩トントンも難しい児童は、握手やハイタッチで交流。
児童のその日の状態や、発達に併せて交流方法を見極めた交流方法をとる必要があると思いました。
今日はダンス好きな女児がおらず、皆がマイペースでどうなることかと思いましたが、一人の男児以外は、ずっとこちらに集中して参加してくれました。
後ろ歩きのステップにも初チャレンジしました!
「できたね!」の言葉に男児の可愛らしい笑顔が見られました。
体操最後のポーズは児童が決めてくれた「桜が咲いた」のポーズに決定!
活動中、ずっと部屋の隅に居た児童も、体操の途中から参加してくれて、嬉しくなりました。職員さんも驚いていました。
体は大きくなっても、まだまだ可愛いです。
私達の活動が児童達の心の成長に繋がれば良いと思うので継続していきたいです。
機会があれば、系列の児童デイとの合同開催もやってみたいとの施設長さんからのお話があり、是非実現させたいです。
第11回
参加者
児童5 名
リーダー:久枝
アシスタント:じゅんさん、えみさん、直子さん、モラさん
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
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