【2024/5/23(木)活動報告@黎明寮(救護施設)】
〜「人生はタンゴと同じ。足が絡まっても、踊り続けよう!」施設の職員の方が入り口のボードに書いてくださった言葉、心にしみます~
まりこです。
今日は前月に続き「澄水園」と「黎明寮」のダブルヘッダー。午前中はケニーさんと二人の活動でしたが、午後の黎明寮には心強いメンバーのなおこさんが加わってくださいました。しっかりお昼ご飯を食べて、黎明寮に向かいます。
ここには社会福祉法人黎明会が運営するさまざまな施設があり、今日伺う黎明寮は「救護施設」。何らかの障がい、課題などにより日常生活を営むことが困難な方が利用される福祉施設です。
明るい施設長さんに迎えられて、会場に向かいます。お昼ご飯のあとということもあり、皆さまは三々五々集まっていらっしゃいます。前回も来てくださった方がほとんど、今回初めてという方がお二人いらっしゃいました。お一人ずつにご挨拶をして、プログラムがスタートします。
いつものように、ストレッチ、手タンゴ、リズム体操とプログラムが進行します。そしていつものように、皆さまの表情も次第に明るくなっていきます。手タンゴあたりから、おしゃべりする声が聞こえ、笑顔が現れてきました。「Hello, How are you?」英語で迎えてくださるご入居者さま!「OK?」 もちろん、とってもOKです!
ステップ練習も難なくこなし、ちょっと休憩タイム。5月がお誕生月の方が4人、私まりこも加えて5人、ハッピーバースデーの歌でお祝い!せっかくなので、ケニーさんと私で1曲踊らせていただきました。明るいけれどちょっと切ない「Por una cabeza(日本名「首の差で」)」、応援いただきありがとうございました。
ここからは皆さまのダンスタイム。新しいステップ「バルドッサ(ボックスステップ)」を練習しました。ちょっと難しかったけれど、皆さま真剣にチャレンジしてくださいました。印象的なのは、お友だちが踊っているときに手を叩いて応援してくださる方々、「上手ね」「いいね」という声も聞こえてきました。嬉しいですね。そういう皆さまなので、ご入居者同士でもペアを組んで踊っていらっしゃいます。
長めにとったダンスタイムもあっという間に過ぎて、「タンゴセラピー体操」の決めポーズはご入居者の提案の「ウルトラマンのシュワッチ」のポーズ、バッチリです。お一人ずつとご挨拶、再会のお約束をして、施設をあとにしました。
ご参加くださった皆さま、黎明寮の皆さま、ありがとうございました!
活動プログラム
* お一人ずつとご挨拶
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズム運動
* ステップ練習
*バースデーソング、 デモ(ケニー&まりこ)
* ダンスタイム
* タンゴセラピー体操
* ご挨拶
第2回
入所者さま参加者 15名、(車椅子の方1名)
リーダー : ケニー
アシスタント:なおこさん、まりこ
次回の活動は6月27日(木)となります。
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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