【2024/5/25(土)@児童デイサービス スマイル合同スペシャル】
久枝です。
今回はいつも行っている中央区の児童放課後デイサービススマイルに加え、系列の江東区、墨田区の3施設合同での開催となりました。
通常は7.8名くらいですが、今回は23名の児童と職員の先生方8名程が集まるとの事で、どんな活動になるのだろうと、セラピストのえみさん、まるちゃん、モラさん、そして私の4名で、緊張とワクワクした気持ちで行って参りました!
施設に到着すると児童達は、円形に壁一面に並べられた椅子にきちんと座っており、私達を元気いっぱいに迎えてくれました。もっと緊張感に包まれているかと思いましたが、先生方のお力もあり、施設長の「タンゴセラピーの皆さんどうぞ~」のお声掛けと共に、時間通りにスタートしました。
まずは簡単なストレッチからスタート!その後は、全員で手を繋いでの手タンゴ。数名手を繋げない児童もおりましたが、強要はせずにボランティアや先生方が間に入り最後は全員揃って万歳で終わりました。
次はリズムエクササイズ!
手拍子でリズムの練習をしてから、音楽に乗り、ボランティアメンバーと手拍子ハイタッチを行いました。ほとんど児童達が手を合わせてくれていました。
音楽に合わせてリズムに乗る事が好きな児童が多いです。
いつもタンゴセラピーを行っている日本橋の児童たちから、「早くダンスしたい!」
との声があがり、ステップレクチャーに突入。
ペアで踊る前に、練習として、数名ずつ横一列に手を繋いで並びステップをやってみました。皆上手で、ビックリしました。
いよいよ「ダンスしてみよう!」ということで、ボランティアメンバーや先生方にもお手伝い頂き、数名ずつに分けてダンスタイムを楽しみました。
元気いっぱいにワイワイしながらのダンスタイムは本当に楽しかったです。
最後には「友達どうしで発表してみたい人いますか?」との質問に、日本橋の児童数名が手をあげてくれて、はじめましてのお友達を誘ってダンスを披露してくれました。
とても微笑ましい光景でした。
初めて体験する先生方から「◯◯ちゃん凄い!ちゃんとやってる~」など、嬉しい感想を頂きました。
ペアダンスを通して、他の施設の児童達との交流は、大成功に終わったと思います!
最後の「肩トントン」しながらのご挨拶は、出来ない児童もいましたが、そのお子さんなりに表現してくれていたのが伝わってきました。
先生方のご苦労もあったかと思いますが、今度は広い場所で又開催したいですね。
放課後等デイサービスとは?
学校在学中の障がいのあるお子様が、放課後や夏休み等長期休暇中において、学校教育と相まって『個々の自立』を促進するとともに、放課後等居場所づくりを行い、家庭や学校以外で交流出来る機会を増やすことを目指します。集団生活への適応や、地域の中での生活が継続できるように様々な体験を通して基本的な知識や技能を習得し、またその発達や成長を促すために適切な支援をしていく場所です。
これからもタンゴセラピーが少しでもお役に立てれば嬉しいです。
第13回
参加者
児童23名
リーダー:久枝
アシスタント:えみさん、まるちゃん、モラさん
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
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