久枝です。

梅雨の晴れ間、茨城からご参加のモラさんと私の2名で、児童達のパワーに負けない様にと、意気込んで行って参りました。

前回は3施設合同でフロアが満杯状態でしたが、今日は通常運転で参加児童5名という少人数での活動となりました。実は、施設内には他にも5名の児童がいました。しかしその中には、ご家族と一緒に見学にきていた児童がおり、いつもと違う雰囲気に、泣いたり、走り回ったりと落ち着かない児童も数名いました。

「今日は大丈夫かなぁ」と

不安な気持ちもありましたが、やる気満々の児童達が、きちんと椅子に座って私達に視線を向けていてくれたので、元気に挨拶して活動スタートしました。

簡単なストレッチ、先生も一緒に手を繋いでの手タンゴとプログラムを進め、少し早めのリズムハイタッチでは、全員が私達と手を合わせてハイタッチしてくれました！

次に、簡単なステップレクチャーをしてから、立って皆で手を繋いで輪になり、ステップにチャレンジしました。

人に合わせることが難しい児童も多い中、集中して頑張っていました。

ダンスタイムでは、「一緒に踊りたい友達を誘って踊ってみよう！」と声かけすると、「私、◯◯ちゃん誘って良い？」と積極的に行動する児童もいて、成長を感じました。

お互いにスタートの足を決めたり、「こうした方がやりやすいかな？」と組む手の位置を変えたりと、相手を思いやることもしていて、感動しました。いつものステップに加え、お互いに同じ方向を向いて前進するステップにもチャレンジしてみました。

ラストの体操のポーズは、二人の児童がアイデアを出してくれたのでそれを合体し、大小のハートのポーズをすることに！

皆で元気に決めました。

この数ヶ月で、ペアダンスを通して、色々な事を学んで成長している事を感じます。

最後の「肩トントン」しながらのご挨拶は、もちろん出来な児童もいますが、そのお子さんなりに表現してくれていたのが伝わってきました。

次回もどんな成長が見られるかとても楽しみです！

第14回

参加者

児童5名

リーダー：久枝

アシスタント:モラさん

*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています！