【2024/8/1(木)活動報告@音羽えびすの郷】
まりこです。
今日は江戸川橋駅からほど近い介護老人保健施設、音羽えびすの郷へ。夏休みに入り、学生さんの参加が急増しています!ハンズオン東京からはインド出身のシュクラさん、フランス在住のエルメスさんがご参加くださいました。お二人ともすでに常連です。さらに今回初参加、看護学生のちありさんも。セラピストはリーダーのケニーさんと私まりこ、5名で施設に向かいます。
こちらの施設は大規模なので、フロア毎の開催となるのですが、今日は6階、2か月ぶりにお会いする皆さまです。
ボランティアメンバーがずらりと並ぶと、輪になって座っていらっしゃるご参加者たちからは「ほ~」とか「わぁ」というため息がもれました。「インド出身」「フランス在住」という紹介に皆さまのイメージや、以前訪れた時の記憶が呼びおこされているのでしょう。初参加の看護学生、ちありさんはさすがです、しっかりご入居者と目を合わせて優しく手を取っていらっしゃいました。
今日はご参加者が多く、皆さまお隣の方との間隔がなく、ぎっしりお座りになっているので、ケニーさんのストレッチも「お隣の方とぶつかることがないように」配慮されたコンパクトな動きです。こういう臨機応変な対応が私にはなかなかできない…。
リズム体操も、拍手に足踏みを加える練習をしっかり行ってから、ボランティアメンバーとのハイタッチを楽しんでいただきました。車椅子ご利用のご参加者が多いので、手と足を同時に動かす練習を楽しみながらできる工夫も新米セラピストの私には貴重な体験となりました。
7月・8月生まれのご参加者はお一人でしたので、7月生まれのケニーさんも加わりハッピーバースデーを歌い、ケニーさんと私で「Por una cabeza(首の差で)」をプレゼントさせていただきました。映画「セイント・オブ・ウーマン」で戦争で視力を失った紳士(アル・パチーノ)がリードして踊るシーンで使われた曲です。
そしてダンスタイム。すでに「常連」ボランティアメンバーのシュクラさんとエルメスさんがお誘いすると、いそいそと立ち上がってくださる女性ご参加者が多く、私はその様子が嬉しくてしばらく眺めてしまいました。ちありさんは優しくお声をかけながら丁寧にステップを踏んでくださいました。
にぎやかな活動を締めくくるのはいつもの「タンゴセラピー体操」なのですが、これもお隣の方と手をつないで行うバージョン。やはりほかの方とぶつかるリスクを避けるためです。手をつないでいるので自然と「決めポーズ」は「万歳」に決定。ここにも新米セラピストとして学びがありました。
そしてアブラッソでのご挨拶、皆さまあたたかく私たちを抱きしめてくださいました。年代も国籍も超えた交流、楽しんでいただけて本当によかったです。
ご参加くださったすべての皆さま、音羽えびすの郷の皆さま、ありがとうございました!
活動プログラム
* お一人ずつにご挨拶
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズム体操
* 休憩時間&デモ (バースデーソング、ダンスデモはケニー&まりこ)
* ステップ練習
* ダンスタイム
* タンゴセラピー体操 (手つなぎバージョン)
* アブラッソでご挨拶
第32回
入所者さま参加者 22名、(車椅子の方15名)
リーダー : ケニーさん
ボランティアメンバー:ちありさん、まりこ
Hands-on東京より: シュクラさん(インド出身)、エルメスさん(フランス在住)
次回の活動は8月15日(木)となります。
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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