【2024/8/22(木)活動報告@黎明寮(救護施設)】
直子です。
午前の「澄水園」での活動のあと昼食を挟み、同じ敷地内にある「黎明寮」を訪問しました。
午後のメンバーは、リーダーのケニーさんと私の2名。 そして、Hands-on東京より、チリ人の女性バレンティーナさんが初参加されました。ニュージーランド在住のバレンティーナさんは日本語を学びたくて、日本には3カ月の短期滞在を予定されてるそうです。場がぱぁっと明るくなるようなラテン気質の女性でした。
活動フロアに近づくと、いつも職員さんが描いてくださる看板 「人生はタンゴ」 が見えてきます。13:00から活動開始の予定にしていますが、こちらの施設ではひとりふたりと、入居者様たちがゆっくり入場されます。施設の職員さんが用意してくださる透明のガムテープの名札が役に立ちます。私たちはまずお座りになった方からご挨拶を始めます。つい先日、入居者様たちでお化け屋敷イベントなるものを開催したそうです。「ゴーストになって皆をびっくりさせたんだよ!」と楽しそうに話をされる方、チリ人のボランティアさんに興味を持って、お国のことを質問される方もいました。バレンティーナさんはまだ片言の日本語しかできませんが、「せーの!」とか「こっちから始めます」など、 ケニーさんのステップレクチャーに懸命に耳を傾けていました。
7-8人ほど集まったところでストレッチをして体をほぐし、輪になって座り「手タンゴ」をしました。腕や足をほぐしたら、さっそくダンスのステップを始めます。 空席の目立っていた椅子も、知らない間に満席になっていました!
職員の方もダンスのステップに自信がついてきて、堂々とされていました。車椅子の男性や、ずっと下を向いていた女性も楽しそうに動いていらっしゃいました。
こちらの施設ではタンゴのデモは省略することが多いそうですが、今日はサプライズでケニーさんと踊りました。皆さんの熱い眼差しを感じることができてうれしいです。
活動プログラム
・おひとりずつご挨拶
・ストレッチ
・手タンゴとリズム
・歩き方とステップの練習 (つま先はピンと伸ばそう!)
・ダンスタイム (デモをはさんで2回)
・感想を述べる
・軽いアブラッソでご挨拶
入居者さま参加者:18名 (車椅子の方1名)
リーダー:ケニーさん
アシスタント:なおこ
Hands-on東京より:バレンティーナさん
黎明寮の職員の方:2名
タンゴの音楽、そして皆さんの笑顔に支えられて今日も無事に活動を終えることができました。
次回の黎明寮での活動は9/26(木)です。
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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