【2024/12/21(土)活動報告@そんぽの家 なんば(大阪)】
ヒロです。
今年度最後の大阪なんばでのタンゴセラピー活動です。
先週の兵庫西宮甲子園での活動に引き続き
かんちゃんさんと、まさみさんに参加頂きました。
そしてハンズオン関西から、コーディネーターのまみさんと、ふじさん、バレンティーナさんの
3名にも参加頂きました!
今回も挨拶の後、ゆっくりプログラムに入り、
先ずはストレッチから。
年末の大掃除にちなみ、片手または両手を
上に伸ばして、天井掃除をイメージしてストレッチしました。
実はこの、上に伸びる動きは、体幹を鍛えることで、アルゼンチンタンゴの踊る姿勢にもつながるんです、とお伝えしました。
ついでに、側屈して身体の横のお掃除、身体を捻って、椅子の手摺のお掃除のイメージもやってみました。
お掃除する仕草が、隣の人をこそがす仕草にも似ていて「こちょこちょこちょ」と言いながらストレッチする方もいました。
次のパートは手タンゴ。
普段はBGMにポエマ(poema)などを使うことが多いのですが、
今回の選曲は、Navidadというワルツの曲。
スペイン語でクリスマスと言うタイトルの曲です。
ゆったりとした3拍子に合わせての手タンゴは、少し難しかったとは思いますが、曲中に鐘の音などもあり、皆さんで手をつないだ一体感と同時に、クリスマスの雰囲気をあじわって頂きました。
ここで、参加される利用者さんも揃ってきたところで、私たちの自己紹介を行ったあとに、次のプログラム「リズム」。
今回はタンゴから少し離れて、クリスマスソングに合わせてリズムをとってみました。
曲は、「あわてん坊なサンタクロース」。
歌詞に合わせてリズムをとっていきます。
1番は「クリスマス前にやってきた いそいでリンリンリンリン」のリンリンリンで手拍子を。
2番は「ドンドンドン」なので足踏みを。
まだまだ3番4番と続いて歌詞の5目は、
「ゆかいなおひげのおじいさん
リンリンリン チャチャチャ
ドンドンドン シャラランラン …」と大変なことに。
利用者さんもボランティアさんも、笑いながら「身体の体操というより頭の体操ね」と必死で真似る姿が印象的でした。
休憩時間に、「おせちと言えば皆さんは何?」という話から、「おせちに入ってるごまめのことを、関東では田作りって言うよね」「雑煮に入れるのは丸餅?角餅?」と歳末らしい話題に発展。
次のステップのパートは飾り足をやってみました。「男性(リーダー)はやりません。女性(フォロワー)だけがやります。」「フォロワーも勝手にやるのでは無く、リーダーからのサインを受けて飾り足をします。」と、皆さんにも少しアルゼンチンタンゴの造詣を深めて頂きました。座位での足踏みに加え、飾り足や、足伸ばしを加えたステップをやってみました。
次に利用者さんとボランティアやセラピストがペアになり、立てる方は立ってアブラッソして、その場でタンゴの音楽にあわせ、ゆっくり体重移動し、アルゼンチンタンゴをしっかりと体感して頂きました。
最後のパートリーダーはかんちゃん。
タンゴセラピー体操を。
決めのポーズは、利用者さんからのアイデアで、「両手でハート」
サンタ帽やらトナカイカチューシャでプチ仮装し臨んだ今月のタンゴセラピー活動、
12月らしく年末やクリスマスの雰囲気を色々盛り込み、
タンゴの音色とアブラッソとで、気持ち良く心と身体の交流を行った活動を、
「両手でハート」で締めることが出来ました。
【プログラム】
挨拶 全員
ストレッチ ヒロ
手タンゴ ヒロ
リズム ひとみさん
休憩
ステップ ひとみさん
立位 ひとみさん
タンゴセラピー体操 かんちゃん
挨拶 全員
参加ご利用者様 7名
(車椅子ご利用の方2名)
リーダー ひとみさん、ヒロ
アシスタント かんちゃん、まさみさん
ボランティア まみさん、フジさん、バレンティーナさん(いずれもハンズオン関西さんより)
次回開催 1月25日(土)
※来月は第3でなく第4土曜日の開催を予定しています。
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
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