【2025/11/8(土)活動報告@そんぽの家 丸の内(名古屋)】

こんにちはLilyです。
2025年11月
そんぽの家丸の内様のタンゴセラピー活動報告
この日のご利用者様ご参加8名
(立位可能ご利用者様5名、座位のご利用者3名、内車椅子のご利用者様3名)
この日の流れ
ユウスケ&Lilyデモ
①ウォーミングアップ
(ジュンジュン)
呼吸を深くしてゆっくりと全身をほぐしながら行いました。
セラピストジュンジュンのゆっくり呼吸を意識しながらのストレッチ。
②手タンゴ(Lily)
両隣の方と手を繋いで、目を閉じて音楽と、両隣の方から受け取るエネルギーを感じでいただきました。
とても集中されているご利用者様。
目を瞑りながらも全身でエネルギーを受け取り伝え様とされているのが伝わりました。
③誕生日ワルツ
今月はご利用者様女性2名様とボランティアスタッフ1名だったのでご利用者様全員とワルツを踊りました。
この日も子供食堂からKちゃん3回目ご参加下さりました。
タンゴの曲がかかると「あっ、この曲知ってる!」と大分タンゴセラピーに慣れて下さっており、私達セラピストもびっくり!リードも率先して右、左のステップでご利用者様を楽しませてくれました。
ご利用者様は小さなダンサーに自然と笑顔が溢れていました。
⑤ダンスタイム
ダンスの動きに慣れてきたところで全員でダンスタイム。
早く踊りたい気持ちを抑えながらも手をとると、ご利用者様から嬉しい気持ち、楽しい気持ちが伝わってきます。最後は少し会話も交えながら2025年そんぽの家丸の内様のタンゴセラピーを締めくくりました。
車椅子ご利用者様女性A様から
ほんとは見たくなかった。
昔色々なダンスをしていたの。
でも今こんな身体になるなんて思ってもみなかったから悔しくて悔しくて。
そう伝えられたAさんの表情からは悲しみ、苦しみ、そして嬉しさと
様々な感情が交錯されていました。
私はAさんに、それでも来て下さりありがとうございました。と手を握りながら伝えました。
すると、あなた達のデモを見てやっぱりダンスはいいものねって複雑な気持ちの中でも、Aさんのダンスが好きな気持ちが伝わってきました。「良かったらまた来てください。」とお伝えすると、
「来てよかった。見れないと思っていたから。」
と最後は少し笑顔をみせて話して下さいました。
ご利用者様の心を少しでも開けるきっかけとなれた事、私達セラピストにとって、とても嬉しい事です。
この日、他のご利用者様Bさんもセラピストに心を開いて下さり、ここで家族と離れて暮らす事は寂しいと感じる事もあるとお話しして下さりました。
様々な事情、環境の中でご入居されていますご利用者様にとって、
私達のタンゴセラピーで昔を思い出されたり、また楽しむ力、活きる力を見つけて下さり、笑顔が一つでも増えていっていただきたいと願って、年内最後のそんぽの家丸の内様のタンゴセラピー活動報告とさせて頂きます。
次回は2026年3月、タンゴセラピー開催致します。
⭐️リーダー ユウスケ&Lily
セラピスト
めぐみ、ジュンジュン
ボランティア参加者
ユウタ、セシリアさん、セキさん
本日もご参加下りましたご利用者様、施設スタッフ様、セラピスト、ボランティア参加者様ありがとうございました。
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