【2025/11/22(土)活動報告@そんぽの家 なんば(大阪)】

ヒロです。
11月も終わりというのにポカポカ陽気の中、なんばでのタンゴセラピー活動を開催させてもらいました。
今回はハンズオンさんより留学生のリュウさんが初参加してくれました。日本語を勉強中とのことですが、利用者さんとしっかりお話しされていたのが印象的でした。
開始予定の2時を過ぎても集まりがもう一つだったので、少し遅れてのスタート。
私たちの自己紹介のあと、私、ヒロによるストレッチパート。首、肩とほぐしていき、背伸びをしてもらいます。「私ヒロはタンゴが出来ないのですがタンゴでは体幹が大事です!」とお伝えしながら、天に向かって背伸びをしてもらいました。
次は香奈さんの手タンゴのパート。
事前の打ち合わせで、今回ボランティアの人数も多いので、いつものやり方では無く利用者さんとボランティアが向き合って手を繋ぎ、手タンゴパートをやってみることにしました。
そして、香奈さんの指示のもと順々にペアチェンジをしながら、両手を握ったり上げたり下がったりとタンゴのリズムと触れあいを楽しみました。
リズムパートはひとみさん。
練習するのでは無く音楽を聞いて、ひとみさんの指示に合わせて、色々と手拍子をしました。
今日のテーマ、11月も終わりだけど『暖かさを感じて欲しい』との思いどおり、皆さん身体が自然とポカポカと暖かくなってきたようでした。
身体が熱くなったところでブレイクタイム。
水分補給のあと、担当の のぶさんが持参した枯葉(紙に書いた枯葉たち)を床に撒きはじめます。
そして
「ここは、屋外のミロンガ会場です。日本では屋内でのミロンガが普通ですが、外国では屋外でタンゴを踊るミロンガも多いそうです」との案内。
「ボランティアの皆さん、屋外をふらっと歩いていて、踊る相手を見つけたら一緒に踊って下さい」という演出のもと、枯葉の音楽に合わせてミロンガが始まりました。私は直ぐには踊る相手が見つからなかったのですが、利用者さんのお一人をお誘いして一緒にミロンガを楽しませて頂きました。
後半のパートはステップから。
担当は美佐江さん。
足を横に動かすだけで無く
ずらしたり回したり。
それも「美しく!」との指示。
全体活動後に利用者さんへ感想を伺ったところ、「美しかった!」と言われた方もいるほど、皆さんステップだけでなく飾り足も楽しみました。
次のダンスタイムでは、立てる方は立ってアブラッソで揺れることを大切に、座ったままの方でもペアでの触れあいと音楽を感じることを大切に踊って頂きました。
初参加のタンゴ未経験のボランティアさんも、利用者さんとのミロンガを楽しまれていました。「皆んなで踊る時は左回りで」とお伝えすると、その場で揺れるだけでなく、立てる方はフロアを左回りで回る雰囲気が生まれ、全体なミロンガ会場になりました。
香奈さん&のぶさんのタンゴセラピー体操パートの決めのポーズは、利用者さんからのリクエストで「セクシーポーズ」。
理由は特に無かったけれどセクシーポーズで盛り上がり、皆さん一人一人の感想の後、しっかりアブラッソタイムを行い、活動を締めさせて頂きました。
参加者:
リーダー ひとみさん、香奈さん、ヒロ
アシスタント 美佐江さん、のぶさん
ボランティア つぐみさん、リュウさん(ハンズオン)
ご利用者様さん 7名
プログラム:
挨拶
ストレッチ ひろ
手タンゴ 香菜さん
リズム ひとみさん
休憩 ブレイクタイム のぶさん
〜外国のミロンガを味わう(枯葉の演出付き)
ステップ みさえさん
ダンスタイム
タンゴセラピー体操 香菜さん、のぶさん
アブラッソタイム
次回のセラピー活動は、
第四土曜日、12月27日 14時からです。
クリスマスということでゲストさんによる生演奏も予定しています。
お楽しみに!
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!






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