【2025/12/27(土)活動報告@そんぽの家 なんば(大阪)】

¡Hola! (オラー/こんにちは!) ヒロです。
12月27日土曜日 「そんぽの家なんば」でのタンゴセラピー活動でした。 当初、学生さんに来てもらいピアノの生演奏をする予定でしたが風邪のため来れなくなったため急遽、リーダーひとみさんに三味線を持って来てもらい生演奏を聴いて貰うことになりました。
施設前で今回タンゴセラピー初参加のボランティアのえりなさんと待ち合わせて、セラピー会場の8階へ。 年末だからか参加者さんの集まりが悪く定時の14時少し遅れてのスタートになりました。 「¡Hola! スペイン語で『こんにちは』のことを『オラー』と言います!」 の挨拶から始めさせて貰いました。
のぶさんによるストレッチでは、先ずは顔をしっかり動かしてから全身を順番にほぐしていきました。 ヒロによる手タンゴ。今回は参加者が少ないため小さい輪になり、タンゴの音楽に合わせてまずは手を繋がずに皆で同じ動きを行い、次に手をつないで同じ動きを行いました。
美佐江さんによるリズム。普段は3パターンほどのリズムだけなのですが、今回は5パターンほど織り交ぜてのリズムを楽しみました。 休憩で水分補給のあと、 とあるタンゴの曲を聞いて、「皆さんなにか聞き覚えある節が聞こえませんか?日本の荒城の月に似た節が聞こえませんか」との紹介から、ひとみさんが登場。
先ずは皆さんお馴染みの荒城の月の生演奏を聞きました。皆さんひとみさんの音色にうっとり、まるでお座敷での演奏を聞いているようでした。 洋楽器の生演奏も良いけど、やはり参加者さんの世代だと和楽器はより盛り上がるよね!と感じました。 次に歌詞カードを配って、三味線生演奏に合わせて皆さんで荒城の月を歌いました。
後半は 香菜さんによるステップから。 足の動きよりも、体重移動を意識して前に後ろに動くだけのロックステップを行い、 次のダンスタイムでも難しい動きではなく、ペアになり音楽に合わせて自由に揺れるだけ、前後に動くだけというアルゼンチンタンゴらしい時間を味わって頂きました。
最後はタンゴセラピー体操。 決めのポーズは、三味線にしようということで、ひとみさんから姿勢のコツ。 「左手は少し上げて棹を抑える感じ、右手は下でバチを持つ感じ。身体は富士山!(体幹しっかり左右の歪まない) 怒り肩にならないように。」 皆で練習でやってみると「タンゴの組み方みたい」の声が。 これにはひとみさんも「本当や。タンゴの組み方と同じ形。初めて気づいた!」とびっくり。
最後はもう一度、1人1人とアブラッソで締めさせて頂きました。 その後、私たちが片づけをしている横で、何と参加者さん誰ひとり帰ることなく、荒城の月の大合唱! そして三味線をもっと聴きたいというの声に、ひとみさんと一部のメンバーは残って一度はしまった三味線をもう一度とり出し、さくらさくらなど数曲奏でて、アンコールタイムとさせて頂きました。
参加者 リーダー ひとみさん、香奈さん、ヒロ
アシスタント 美佐江さん、のぶさん
ボランティア えりなさん(ハンズオン)
ご利用者様 4名
プログラム:
ストレッチ のぶさん
手タンゴ ヒロ
リズム 美佐江さん
休憩
三味線生演奏
ステップ 香奈さん
ダンスタイム
タンゴセラピー体操 香奈さん
アブラッソタイム
次回は、1月24日土曜日午後2時からです
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!








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