【2025/1/31(金)活動報告@北区パーキンソン病友の会】
ケニーです。
今日は北区パーキンソン病友の会の皆様にお呼びいただき、グランドマスト西ヶ原へえみさん、オルガさん、ともこさんと4人で行ってきました。前回、こちらの近くの滝野川会館で開催された体験会にご参加された方や、初めての方、友の会のボランティアの方が12名、続々と会場に集まってきました。
こちらの同好会では、活動時間を2時間とっているため、自己紹介の時間や休憩、感想をシェアできる時間をしっかり取りながらご参加者の様子を見て進めていきます。おひとりで来られた方の他に、ご夫婦で来られた方もいらっしゃいました。最初の自己紹介の時間にみなさんからご参加の経緯や、身体の状況を伺いましたが、まずはやってみましょう!ということで、
そして、今回のご参加者の状況から、皆で立位のプログラムでも問題がないと判断して立位でのプログラムへ。(途中疲れに合わせて座ってもそのままできる内容です。)
そのときまだみなさんの中で疲れを見せる方はいらっしゃらなかったため、ここでは休憩を入れずに次の歩きへ進みました。
5、そしてここでペアごと皆でロンダ(円になって進む事)になって歩き始め、途中からは歩きと横移動を繋げる動きを行いました。
ここまでで時間が半分経ったため、皆で隣の部屋のテーブルを囲んでひと休み。水分補給と共に、交流の時間となりました。この時には最初の硬さはみなさんずいぶんほぐれた様子で、モチベーションも上がってこられていました。休憩が終わり、ここからはいよいよタンゴのステップ、アブラッソにチャレンジです。
6、先ほどまでのロンダからポジションを一列に並ぶように変え、バルドーサのステップにチャレンジしました。確実に安定して立てるメンバーと、パーキンソン病をお持ちの方がペアになるように、交代しながらチャレンジしました。
みなさんこの頃にはもうとても積極的で、ステップができた事を喜ばれている方も多く、時間があっという間に過ぎていきました。残り時間に少し余裕を持たせて、タンゴでとても大切と言われているアブラッソでの重心移動を行いました。
8、そして最後にご参加者全員に感想をシェアしていただく時間をとりました。
「相手の暖かさを感じながら一緒に歩くことが楽しかったです」
「音楽がとても良くて気分が良くなりました」
「最初で最後になるかなと思って来ましたが、また次回も参加したいです」
「私がタンゴを踊るなんて思っていませんでしたがとても楽しく踊れました。」
「やみつきになりそうです」
など、たくさんの嬉しいご感想をいただき、無事に今回の活動を終えました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!!
次回は2月21日(金)となります。
参加ご利用者様 12名
(車椅子でお越しの方2名)
リーダー ケニー
アシスタント えみさん、オルガさん、ともこさん
次回開催 2月21日(金)
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
自治体・施設の方へ