【2025/3/11(火)活動報告@そんぽの家 なんば(大阪)】
ヒロです。
3月11日の火曜日は、なんばでのタンゴセラピー活動でした。
当日、リーダーのひとりの香菜さんが体調不良で来れなくなったけれど、代わりに奈良からかんちゃんという心強いセラピストが急遽参加してくれました。
滋賀から参加のセラピスト美佐江さんは、途中休憩の時間に利用者さんにちょっとお洒落してもらおうと色とりどりのスカーフを持参して下さいました。
開催前に来られていた利用者さんに、せっかくなのでスカーフを見て貰うと、「この色キレいね」と早速着用される方もおられ、これから始まるタンゴセラピー活動にワクワクとした心地で臨んで貰えました。
集まりがいつも以上にゆっくりペースで、来られている方ひとりひとりとの挨拶させていただいた後、少し遅れてストレッチパートが始まりました。
身体の上から下までじっくりストレッチの次は、隣の人と手を繋いでの手タンゴ。
ポエマのメロディーに合わせて、手を握ったり上げたり下げたりを行いました。
リズムパートでは、タンタンタンなど3つのリズムを組み合わせてタンゴの曲に合わせての手拍子をしました。
休憩時間に水分補給の後、皆さんに少しおしゃれしてもらおうと、美佐江さんが用意してきたスカーフから好きな柄を選んで貰います。(すでに着けられていた方もいますが)
服飾の仕事の経験者であるひとみさんが、スカーフ巻きをお手伝いさせて貰い、ワンポイントおしゃれ完了。
休憩時間を使い「カベセオ」の説明を行いました。
「ミロンガで踊る相手を誘う時は、カベセオと言って男性が女性をアイコンタクトで誘うのです。」
そして、実際に利用者さんをボランティア3名がお誘いした後、立って頂き、曲に合わせて揺れて貰いました。
初めて参加の利用者さん、動きがとてもキレイなので伺うと「若いころ良くダンスホール行ってた」とのこと。
1曲目は見学していた方には、2曲目に交代してもらい、同じくカベセオからの立って組んでをして頂きました。
今回参加人数が少なかったけれども、逆に全員に立ってペアになって踊って貰え、小さなミロンガ会場に来たかのような体験をして頂くことができました。
後半は、座位に戻って、ひとみさんのステップパート。
足踏みからの、足をヨコやタテにだすステップを音楽に合わせて行います。
次に立位でもステップを行いました。
ボランティアさんと利用者さんがペアになりタンゴの音楽の中、立位でステップを踏む様子は、
ミロンガ会場さながらの様子でした。
最後のタンゴセラピー体操は、急遽参加のかんちゃんのリードで行いました。
活動後皆さん一人一人と挨拶。皆さんが「楽しかったよー。参加して良かったー。」と喜んでアブラッソしてくれたのが印象的でした。
挨拶
ストレッチ 美佐江さん
手タンゴ ヒロ
リズム 美佐江さん
休憩
ステップ ひとみさん
ダンスタイム ひとみさん
タンゴセラピー体操 かんちゃんさん
参加ご利用者様 5名
リーダー ひとみさん、ヒロ
アシスタント かんちゃんさん、美佐江さん
次回開催 4月15日(火)
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
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