【2025/4/15(火)活動報告@そんぽの家 なんば(大阪)】
ヒロです。
4月15日(火)なんばの高齢者向けホームでの活動でした。3月4月5月のみ都合で火曜日開催ですが、6月よりは土曜日開催の予定です。
今回は3月に第15期タンゴセラピスト養成講座を卒業されたミキさんが、タンセラピー初参加の2人を誘われて参加してくれました。
まずはいつも通り利用者さんとボランティアの1対1のあと私たちの自己紹介で始まったセラピー活動。
最初に今回も急遽参加のかんちゃんによるストレッチで、「タンゴ」と発声して口まわりの筋肉から全身までのストレッチを行いました。
ヒロが手タンゴを担当し、隣の人の手の温もりを「あったかいね」と感じて頂き、
香菜さん担当のリズムパートでは、手拍子だけでなく桜が舞う動きや、タンゴを踊る様な足を回す動きも行いました。
休憩のあとステップ担当はひとみさん
ひと通り足を横へ前へとステップを行った後は、
ボランティアとペアで組んで、タンゴの音楽に合わせて同じステップを行いました。
ペアで組んで心と心がつながる魅力を、利用者さんもボランティアも感じることが出来ました。
ペアのまま、立位のパート。
今回はその場で進むだけでなく少し前に進んで貰いました。
前に進んだ後は席に戻るには、後ろ歩き?
今回は後ろに下がる動作にも挑戦しました。
さすがに難しそうにされている方もいましたのでその後は方向転換して席に戻りました。
普段介護の仕事をされて、事業所を経営されているのぶさん、タンゴは踊ったこと無いそうですが優しい気持ちが参加者さんに伝わるのでしょうか?ペアでの動きはタンゴさながらでした。
休憩のあとぐらいから参加されたAさん、
立位のパートはひとり眠そうにされていて、いつもは途中で帰られたりするのですが、今日はゆっくり輪の中に入られ…通り過ぎて、はるさんの元へ。
そして、皆でのダンスタイム(今回もまさにミロンガ!)の間も、はるさんとのペアは崩されず。優しい人だと感じとられたのでしょうか?
あとから、普段は看護の仕事をされているはるさんに伺うと、Aさんが誰かと触れ合いたそうにしていたのを感じとっていましたとのことで、プロならではの観察力は凄いと思いました。
アルゼンチンタンゴの音楽のなか
ペアで触れ合うだけでなく
心と心がつながることが、タンゴセラピーの魅力だと実感しました。
最後のタンゴセラピー体操は、
香菜さんによるタンゴセラピー ドラマバージョンで行いました。
タンゴセラピー参加はしないとおっしゃっていて少し離れて座っていたKさんも、タンゴセラピー体操の動きに自然と身体を動かされていました。
決めのポーズは「桜」
プログラム
自己紹介/アブラッソの説明 かな
ストレッチ かんちゃん
手タンゴ ひろ
リズム かな
休憩/水分補給/おしゃべり(出身はどこ?など)
ステップ ひとみ
カベセオ説明/ダンスタイム ひとみ
Tango Therapy体操ドラマバージョン かな
挨拶/アブラッソ
初参加セラピストさんボランティアさん3名の感想
「身体を動かすのが楽しかった」
「アブラッソが良かった」
「身体を触れ合うことが嬉しかった」
参加ご利用者様 9名
(車椅子ご利用の方1名)
(少し離れ離れて座られていたK様含む)
リーダー ひとみさん、香奈さん、ヒロ
アシスタント かんちゃんさん、ミキさん
ボランティア はるさん、のぶさん
次回開催 5月13日(火)
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
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