【2025/4/24(木)活動報告@黎明寮(救護施設)】
まりこです。
午前中の活動の後、いつものレストランでランチ。地元の野菜を使ったサラダバーの野菜がおいしくて、何度もおかわりを。今日は青物野菜が秀逸でした。栄養補給をした後、午後からは救護施設『黎明寮』へ。ケニーさん以下、なおこさんと私まりこという「いつもの」メンバーです。
スタッフのKさんが玄関で私たちを迎えてくださいました。ちょうどそのとき、館内放送で施設長の岩田さんの明るい声が!イベント案内の放送なのですって。「タンゴが始まるよ!」という放送を聞いてか、いつもの皆さまが次々に会場にお越しになります。タンゴ愛好者の方々から寄贈された衣装に着替えたりジャケットを羽織ったり、気分が盛り上がります。
「今日はちょっとタンゴレッスンぽくしてみましょうか」というケニーさんのアイディア、さあ、何が始まるのでしょう。
ご挨拶のあと、「タンゴレッスン(バルドッサ-ボックスステップ編)」スタートです。「やってみたい方いらっしゃいますか?」呼びかけに応えてくださった男性と女性、3人ずつが会場の中心に。男性はケニーさんの後ろに横一列に並び、女性は私の後ろに横一列に。タンゴスタジオのクラスでよく見かける光景。男性・女性それぞれ私とケニーさんのステップを真似して覚えます。最初は「難しいね~」と思案顔だった皆さまも、慣れてくるとなんとなくうまくいくようになります。「左からだよね?」そうです、男性は左から!
息が切れたころに、ひと休み。ケニーさんとなおこさんでタンゴを踊ってくださいました。施設長の岩田さんも大好きな「Por Una Cabeza」 素敵!
今日はあんまり元気がないように見える方がいらっしゃり、また、今日はお元気そうだな~と拝見する方も。誰でも、いい日もあればあまり気持ちの上がらない日もありますよね。また、今日は初めてご参加の方もいらっしゃいました。最初は「見学」とおっしゃっていたのですが、音楽に合わせて身体を揺らして楽しんでいらっしゃる雰囲気です。お声をかけると一緒に踊ってくださいました。あとで伺ったところによると「楽しかったのでまた参加したい」とおっしゃってくださったとのこと、よかったです。
ダンスタイムが続きます。車椅子をご利用の方も、シニアカーを押していらっしゃる方もLet’s dance! カベセオにチャレンジしてくださる方も!
前回ケニーさんがお伝えした「アブラッソ」という言葉を覚えていてくださる方がいらっしゃいました!締めくくりには皆さまとアブラッソで揺れて、ゆったりと心が伝わるようなときを過ごすことができました。
プログラム終了後、施設長の岩田さんと私たちボランティアメンバーで動画を撮りました。今日の感想です。近日公開予定です!
ご参加くださったすべての皆さま、ありがとうございました!そして黎明寮の皆さま、ありがとうございました!!
活動プログラム
・おひとりずつご挨拶
・ストレッチ
・ステップ練習(タンゴレッスン風)
・ダンスタイム
・休憩時間(タンゴデモ:ケニー&なおこ)
・ダンスタイム
・アブラッソでご挨拶
入居者さま参加者:12名 (車椅子の方1名)
リーダー:ケニーさん
ボランティアメンバー:なおこさん、まりこ
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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