【2025/5/15(木)活動報告@音羽えびすの郷】
まりこです。
5月も半ば、気持ちの良い朝です。リーダーのケニーさん、栃木から来たひろおさんと私まりこ、そして、約1年ぶりでしょうか、オーストラリア出身のアランさんが参加してくれました。さらにタンゴセラピー活動を取材に来てくださったゆきこさんも加わり、介護老人保健施設《音羽えびすの郷》に向かいます。
アランさんはオーストラリア人なのですが、パートナーがお住まいのメキシコへの移動中、トランジットで東京に立ち寄り、「今日はタンゴセラピー活動がある」と聞いて駆けつけてくださいました。嬉しいですね!
今日は6階へ。私たちは月に2回お伺いしているのですが、こちらは大規模な施設で、フロア毎の開催となるので、皆さまにお目にかかるのは2か月ぶりなのです。それでも、私たちのことを覚えていて、楽しみに待っていてくださる方もいらっしゃいます。初めてお目にかかる方も何人かいらっしゃいますが、見慣れたお顔が並んで、とても嬉しい気持ちになります。
いつものようにおひとりずつにご挨拶ののち、ストレッチ、手タンゴ、リズムエクササイズとプログラムは進みます。皆さまと順番にハイタッチしていると、いつものようにひろおさんが女性のご利用者と話し込んでいます。新宿のダンスホールに通っていた頃の話題で盛り上がっていたのですって。同じような時期にひろおさんも社交ダンスを楽しんでいたのだそうです。あの、ウインナワルツを踊っていらっしゃったという紳士もこのフロアにいらっしゃいました。近づいてご挨拶をすると、ダンスのポーズで迎えてくださいます。
このフロアには4月と5月がお誕生月の方が大勢いらっしゃいました。さらに4月生まれのアランと5月生まれの私もいるので、さすがにお名前は覚えきれず「♪ハッピーバースデー ディア4月5月生まれの皆さま~♪」と歌い、大きな拍手。ケニーさんと私まりこで1曲踊らせていただきました。
「腰が痛いのよ~」とおっしゃりながら、一生懸命立ち上がってくださった明るい女性、私と会場をひとまわり踊ってくださいました。初参加のゆきこさんがお誘いしたエレガントな女性も、車椅子から立ち上ってリズムに合わせてステップを踏んでいらっしゃいます。施設のスタッフの方がしっかりと見守ってくださっていたので安心して立ち上がることができたようです。
締めくくりは「タンゴセラピー体操」。決めポーズは「タンゴのポーズ」。皆さま思い切りカッコつけてくださいました。皆さまの明るいお顔を拝見しながらおひとりずつに恒例の「アブラッソ」でご挨拶をして会場をあとにしました。
初参加のゆきこさんも「とても楽しかった、私が楽しんじゃって申し訳ないような・・・」と。いいえ、私もそうなんです。いつも自分が一番楽しんでいる気がしているんですよ。是非またご参加ください!
ご参加くださったすべての皆さま、音羽えびすの郷の皆さま、ありがとうございました!
活動プログラム
* お一人ずつにご挨拶
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズムエクササイズ
* ステップ練習
* 休憩時間&デモ (ハッピーバースデーを合唱、ダンスデモ:ケニー&まりこ)
* ダンスタイム
* タンゴセラピー体操
* アブラッソでご挨拶
第48回
入所者さま参加者 16名、(車椅子の方6名)
リーダー : ケニーさん
ボランティアメンバー:ひろおさん(栃木から)、アランさん(オーストラリアから)、まりこ
次回の活動は6月5日(木)となります。
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
https://tangotherapy.net/support.html
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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