のぶさんです。
今日は、兵庫県パーキンソン病友の会阪神ブロック、常楽庵タンゴの会の皆様のところへ活動に伺いました。
先月は急に施設が使えなくなって1回お休みになりましたが、みなさん元気になって戻ってこられて、今月で第17回目の開催となりました。
今回は参加者様5名とボランティア5名の合計10名。そのうち、おひとり新しい方が、友の会の会誌でタンゴセラピーの記事をご覧になって来られました。
先ず、みなさんの近況報告。参加者のおひとりが、お医者様が書かれた「アート脳」という本を紹介されました。その中にタンゴがパーキンソン病の治療に効果があるという行(くだり)があり、「下手でもいいから踊れ。うまくなくても効果がある。」という名文に勇気づけられました。
そして、全員と互いにアブラッソをして、「指運動」、「軽くストレッチ」、「対面手タンゴ」、「膝を軽くする運動」。
イメージトレーニングが出来たところで、アブラッソをしていろいろなバルドッサをやりました。歩幅の小さいバルドッサ、大きく前進するバルドッサ、ケニーさん直伝の後ろに下がらないバルドッサなど、試行錯誤して踊っているとあっという間に時間が経ちました。
体調の関係でひさしぶりに参加された方は、「6か月ぶりの参加でしたが、みなさん優しくしていただき、思い切って来てよかったです。」と懐かしがっておられました。
今回はじめて参加された方は、ご家族全員がプロの芸術家(音楽)ということで、厳しい目でごらんになられたかもしれませんが、「昔、おじいさんに教えてもらったダンスを思い出したわ。自分でやってみて、とても楽しかったわ。」と最後に感想を述べられていました。
また、ブラインド社交ダンスをされているパンダさんは、「いつもは社交ダンスでしっかりとステップを覚えてきちんと踊っていますが、タンゴセラピーでのタンゴではゆっくりと音楽を楽しみながら踊れます。」と、アルゼンチンタンゴの魅力も語ってくれました。
最後に、再び全員でお互いにアブラッソをして今回の活動を終えました。
活動の後、常楽庵で皆さんとランチをしたのですが、ご参加くださった皆様、常楽庵タンゴの会の皆様、ボランティアの方々、ありがとうございました。
第17回
全参加者10名
リーダー のぶさん
アシスタント ケイティさん
ボランティア みかさん、パンダさん
次回開催 8月23日(土)
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「
Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
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★
YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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