【2025/9/4(木)活動報告@音羽えびすの郷】
まりこです。
今日は江戸川橋駅近くの老健(介護老人福祉施設)「音羽えびすの郷」へ。今日は雨予報。だいぶ涼しくなりました。駅前の待ち合わせ場所に集まったのは、リーダーのケニーさん以下、ともこさんと私まりこ、ハンズオン東京からは中国出身のシセンさんとイさん。皆さま、ありがとうございます。
シセンさんは大学で情報コミュニケーションを学んでいらっしゃるそうです。来日されて2年、とても日本語がお上手です。イさんは教育学を学んでいらっしゃって、今日は学会に出席するために上京されて、その機会に私たちのボランティア活動に参加してくださったのだそうです。
控室でお話ししているうちに、このお二人、実は前に同じ大学に通っていらっしゃったことが判明してご本人たちはもちろん、みんなびっくりしました。何か、引き寄せるものがあるんでしょうか。
控室で安全レクチャーを済ませて、さっそく会場へ。今日は5階の皆さまとのタンゴセラピーです。こちらの施設にはだいぶ以前からお伺いしているので、見慣れたお顔の皆さまがほとんどです。
まずは、お一人ずつ手を取ってご挨拶してプログラム開始です。ストレッチで身体をひねって、お隣の方と目が合うと「こんにちは!」こんな小さなことで緊張は和らぎ、笑顔が生まれます。手タンゴ、リズムエクササイズ、ステップ練習!
休憩時間には8月・9月生まれのご入居者おふたりに加え、シセンさんのお誕生月のお祝いも!大きな声でハッピーバースデーを歌い、ケニーさんと私まりこでゆったりとしたタンゴの名曲「ポエマ」を踊らせていただきました。この曲、昔、淡谷のり子さんも歌っていらした…皆さまにとって懐かしい曲なのではないかしら。
そして皆さまのダンスタイム。車椅子ご利用の方々も手をつないでステップを踏んでくださいます。「今日は脚の具合が悪いのよ…この間は調子よかったのに…本当は踊りたかったのに…」大丈夫、次の時に一緒にたくさん踊りましょうね!
初参加のイさん、シセンさんも積極的にフロアにお誘いしています。あとで伺うと「誘い方が難しかった」とのことでしたが、とても自然にお声をかけているようにお見受けしました。ともこさんも、優しくお声をかけながら、相手の方を労わりながらステップを踏んでいます。
あっという間に締めくくりの時間。「アブラッソ(スペイン語でハグのことです)」という言葉を覚えていてくださる方がいらっしゃいました。たくさんのアブラッソとたくさんの笑顔。ともこさんがあとで教えてくださったのですが、「アブラッソのときには涙が出そうになった」のだそうです。私もそうです!
「まりこさん、覚えていてね!」とおっしゃる方がいらっしゃいました。はい、覚えています、私のことも覚えていてくださいね!私も幸せに満たされていました。そして「楽しかった」という言葉をボランティアメンバー全員からいただきました。
参加下さった全ての皆さま、音羽えびすの郷の皆さま、ありがとうございました。
活動プログラム
* お一人ずつにご挨拶
* ストレッチ
* 手タンゴ
* リズムエクササイズ
* ステップ練習
* 休憩時間&デモ (ハッピーバースデーを合唱、ダンスデモ:ケニー&まりこ)
* ダンスタイム
* アブラッソでご挨拶
第55回
入所者さま参加者 17名、(車椅子の方9名)
リーダー : ケニーさん
ボランティアメンバー:ともこさん、まりこ
ハンズオン東京から:シセンさん(中国出身)、イさん(中国出身)
次回の活動は9月18日(木)となります。
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
★活動は皆さまのご支援により支えられています。ご寄付のご協力をお待ちしています。
★YouTubeインタビュー
https://youtu.be/VFJrF64jiLI
▼申込方法 現状感染対策として訪問人数制限があるため、ご希望の方はお問い合わせください。
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