4/20,21 特別活動報告@福岡
ケニーです。
今回、2月に大阪で養成講座を受講されたひろみさん、かあいさんの繋がりから、スタジオインスピラシオンのサクラコさん、タカミさんにもご協力いただき、初となる福岡、介護施設でのタンゴセラピー、その参加者へのボランティア講座、そして、先日サクラタンゴフェスティバルを終えたばかりのラテン文化センター ティエンポでの一般者向けタンゴセラピーWSを開催させていただきました。
私自身初の福岡でしたが、暖かい皆様にいろいろサポートしていただき、大変スムーズに活動を終え、関わった皆様に喜んでいただくことができました。本当にありがとうございました!
まずはたくさんの方に声をかけてくださった、ムーチョことひろみさんのコメントです。
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福岡で、タンゴセラピー講座の開催!本当に嬉しいかったです。参加者はダンスの友人や、高校からの友人、アルゼンチンタンゴの先生方でした。各々タンゴセラピーの可能性を感じて参加してくれたんだと思います。あとは、私の圧でお誘いしちゃいました(笑)
共通する事は、何か優しさを伝えることができたいいなぁ、何が出来るんだろうっていう、思いを持って参加してくれたのだと思いました。
施設では、利用者さんに受け入れられるか心配で、緊張するかもしれません。ハグする事に照れもあるでしょう。でも、ボランティアで行き、利用者さんに目一杯の笑顔で、一緒にエクササイズし、楽しんで頂くと自然とできるものですね。なんだか、心地よい!自分が癒されてる。笑顔が嬉しいです。携わる人が、ハッピーになれるタンゴセラピー。
次に繋がるようにこれからも、よろしくおねがいいたします!
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そして、今回の活動施設をご紹介してくださり、生徒さんにもお声かけくださったインスピラシオンのインストラクター、サクラコさんのコメントです。
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「よお来たねえ」
そう言って103歳の曽祖母はわたしのことを力一杯ぎゅっと抱きしめてくれました。
「骨の折れるけん、もうやめて」と苦笑いしながら曽祖母の腕から、もぞもぞはい出る。これがいちばん始めの「アブラッソ」の記憶です。
イベント前は「ボランティアスタッフとして、みんなを楽しませないと…盛り上がらなかったらどうしよう」と不安とプレッシャーを感じていたはずが、終わってみれば1番癒しをもらっていたのは自分でした。
抱きしめられると、なんだか心がぽかぽかする。あれ、タンゴってこんなに優しい気持ちになれるのか、と気づかされたのです。
デモンストレーション終了後に入居者さま一人ひとりと「アブラッソ」でご挨拶。イベント始めは握手を軽く交わしただけの利用者さまが、「こんな素敵なダンス、見せてくれてありがとう」と涙を流しながらアブラッソを返して下さり、熱いものが頰をつうーっと伝いました。
リズムやテクニックではない、タンゴの本質的な魅力がアブラッソの中にある。
テレビを見たり、友人とおしゃべりをしたり、同じレベルでタンゴを楽しめる、そんな文化が福岡に根付きますように。
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おふたりの上記のコメントをいただき、新しい地域でのタンゴセラピー活動がこうして関わるみなさんに喜んでいただくことができたこと、そして、関わる皆様の時間を活かす社会交流を作ることができたことを嬉しく思います。そして必ず次に繋げていきたいです。
翌日にはラテン文化センター ティエンポにて、急なスケジュール調整にも心良く応じていただき、一般者向けタンゴセラピーWSを開催させていただき、11名の方にご参加いただきました。皆さまタンゴを踊られる方でしたので、少し難しめのプログラムも取り入れ、相手を感じ、そして伝える。一緒に動くこと、触れること、そして音楽を楽しむことを行いました。
あっと言う間の2日間でしたが、とても濃く、様々な方とのつながりが生まれ、嬉しい再会のある時間になりました。
お世話になった皆様、心から感謝しています。ありがとうございました!
そして、出張中、東京で活動を支えてくださった皆様、ありがとうございました!安心して福岡に出ることができました!
スタジオインスピラシオン
ラテン文化センター ティエンポ
*日本タンゴセラピー協会は、リコー社会貢献クラブ「Free Will」様に応援していただいています!
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