施設ご担当者の声
私たちが日々訪問する施設のご担当者の方々に「タンゴセラピー」に寄せる思いを語っていただきました。
※取材は2024年5月現在に行いました。現在ご担当が変更になっている方も含まれます。
実は始める前はタンゴセラピーが「こんなにも喜んで頂ける活動とは思わなかった」が正直なお話です。
どのご利用者も無理なくご自身の出来ることを最大に楽しんで、立つこともやっとの車椅子生活の方が音楽に合わせて歩き出したり笑顔で踊ったりされています。
お付き合いを始めてちょうど一年になりますが、これからも共に自立支援のお手伝いをお願いできたら嬉しいです。
当施設ではコロナの影響によりしばらく活動ができない状況でしたが、去年より再開となり月に一度訪問して頂いてます。
音楽が始まると利用者さまの表情が明るくなり、なかには音楽に合わせて上手にステップを踏んでいる方もいます。車椅子の方も自然と体が動き、毎回スペースがいっぱいになるほど多くの方が参加しています。
皆で手を取り合って元気にダンスを踊っている姿をみると職員も嬉しく思いますし、利用者さまと一緒に楽しい時間を過ごさせていただいてます。
「「施設長!こんな良い取り組みがあるのでPDハウスでもどうでしょう?!」と熱い思いでスタッフより意見をもらい、オープン後導入させていただきました。
お客さまからは「音楽があるといいわぁ」「青春時代を思い出した」、スタッフからも「〇〇さんのこんな笑顔初めて見た!」という声も聞かれました。
素敵な時間を提供くださるタンゴセラピーは毎月人気の一大イベントです。
2023年3月より毎月お越し頂いておりますが、いつも柔らかな笑顔で接して下さる皆さまには感謝です。
当施設にはさまざまな児童が約30名在籍していますが、全員が楽しみながら「やってみよう!」と意欲を高めているようです。
身体能力、社会交流だけでなく心が豊かになっていくのを実感しています。次は他の拠点も併せて3施設合同で開催することになりました。これからも楽しみです。
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