ボランティア参加者の声(施設訪問)~その1~
施設を訪問して、ボランティア活動に参加した方々の感想をお伺いしました。
「ああ、今日も来てよかった」とタンゴセラピーに参加するたびに思います。 帰り道はいつも、来たときよりも、心と体が温かくなっています。
「また来てね」と手を握ってくださる方、 飛び跳ねて全身で楽しさを表す方、 笑顔でぎゅーっとアブラッソしてくれる方。 みなさんの優しさに触れ、自分が笑顔満面になっているのがわかります。
セラピストの仲間の姿から学ぶことも多く、 このコミュニティで活動できることにも感謝しています。 長く続けていきたい、そう思っています。
「若い頃に踊った頃をたくさん思い出して涙がでそうになったわ」とご利用者さんからそんな声をいただきました。
今年古希を迎えた私は皆さんとは年代も近く同じ青春時代を過ごしたのでお話が興味深くて楽しくて仕方ありません。 古希で始めたタンゴセラピーがこんなに楽しいものだとは思ってもいませんでした。
今年から始めた下手な短歌でこの時の気持ちを詠んでみました…
青春のタンゴを聴きて踊り出す つなぐ両手に胸が高鳴る
タンゴなど踊ったことがないし大丈夫なのかという不安とどんなものなのかという好奇心。 ドキドキの初体験でした。
初めての活動の帰り道なんとも言えない幸福感そして、ほっこりとした温かい気持ち。『何!この感じ~!』っと感動したのを今でもはっきり覚えています。
何度かお手伝いさせて頂きセラピスト養成講座を受講しセラピストに。セラピストになって初めての活動では、もの凄く緊張しましたが、人生の大先輩に「ありがとう」って笑顔で言って貰えてアブラッソで温かさを感じて、ほっこりして帰路につける。そして、元気と頑張る勇気を頂ける。
タンゴセラピーは、私自身をも癒してくれているそんな存在だと感じています。
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